ワタナベのヒトリゴト | ナナイロミュージック ボーカルスクールのブログ

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滋賀県草津市で本格ボイストレーニング・ボーカルレッスンが楽しめるボーカルスクール【ナナイロミュージック ボーカルスクール】のブログです。
音程も、高い声も自由自在の”ボイトレ”を楽しもう!

 

 

例えば話。


レッスンでは何度も何度も同じことを繰り返すことがあります。

素人の私からしたら、同じところを何回もやって、なかなか次にいかなくて、イヤにならないのかなぁ・・・
なんて思ったりするのですが、ほとんどの生徒は、それを楽しんでいるようです。

いわゆる「ハマル」といったとこでしょうか。

こうなると、むしろ生徒のほうから「もう1回やっていいですか!?」と言われるほどだそうです。

ハマって楽しむ。


そこを例えて考えてみたら、私自身いろいろと思ったことがあります。

例えば
野球でいえば、何度も何度も試合だけしていても、上手くいかないことが増えたり、ケガしたり、なんで勝てないのかさえ気づけなくなっていって・・・


キャッチボールや素振り、バッティング練習やノック
ランニングにトレーニング

そのような練習を毎日毎日繰り返しすることで体に叩き込み、変化や進化に気づき、応用もきくようになり、考えるようになり、上達、成長していく・・・・

プロのスポーツ選手でも、、いや、プロだからこそ、毎日のトレーニングも基礎練習も欠かしていない

歌も同じではないかな、と思ったのです。


例えば、数学
チンプンカンプンだった数式でも、あることが1つ分っただけでスラスラ解けていくことがある。

苦手意識でいたものが、得意なものになり、自信もつく。
もっともっと数式を解きたくなる。

ただ、これも、基礎の算数を、たくさん嫌々でもやってきたからだと思う。
そもそもが分らなければ、たとえ数式が解けたとしても、なんで解けたかが分らないと思う。

基礎があるから、気づけたときの衝撃と喜びは大きくなるのではないかな、とも思いました。



例えば
やってみたら出来た
なんでも、そこそこに出来る

このようなパターンもありますね

でも、それ以上は、本人次第


自転車の補助輪とったら乗れちゃった

初めて泳いだのに泳げちゃった

ギター弾いてみたら弾けちゃった


そう、器用な人っていますよね


歌もそうです

器用な生徒は、講師が言ったことを簡単にこなします。

ただ、本人は出来たことを意識していない場合が多いです。

出来たことを講師は褒めて認めますが、本人は出来たことを意識できず認められないことも。


ぜひ、できない自分も、できる自分も、できた自分も、しっかり認めてあげてください。
そして、意識してみてください。

「前回は出来たのに今日は出来ない・・・」

「今まで出来なかったのに今日はなんだかスムーズにいける!」

と、プラス面もマイナス面も意識してみてください。


「できた」「できない」と思うだけでなく、

「できた」と思った自分を意識する。

「できない」と思った自分を意識する。


そこから、なぜ!? や こうしてみよう!! と気持ちが前へ進むはずです。

人それぞれ捉え方には癖があると思います。

ついついネガティブに捉えてしまう

なんでもポジティブに捉える

なかには、自分を認めてしまうことに抵抗を感じる人もいるでしょう


どんな人でも、そのような自分を認めて意識してみてください。

「自分は、こうだから」 と思うことを『意識』してみてください。


わたしたちナナイロスタッフは、どのような捉え方であろうと、できたこと、できないことを認めます。

そして、そこを改善し向上させていく

講師自信も勉強し、自分自身のマイナス面を意識し改善していく日々です


お互いを高めあう


こういったことの経過を通して感じる楽しさ、喜び
ナナイロでは、それこそが楽しいレッスンだと思っています。


コミュニケーションだけで楽しいとか、イベントがあるから楽しいとか、
それも大事なことですが、

歌を学ぶ場所と、歌を教える講師と、教わる生徒

それぞれが、しっかりと自分のことを意識し、相手のことを意識し、認め高めあい喜び合う
それこそが楽しさ喜びなのかな、と思う今日この頃なのです。



ただ歌うだけ

ただ教えるだけ

それでは皆さんからいただいている月謝の対価は、ありません。

月謝をいただいてるから教えるわけでもありません。

みなさんが気づき、意識し
講師も気づき意識し


悩み、葛藤し、気づき、立ちはだかる大きな壁を越えていく

越えていくとき、講師と生徒が一体となることが出来たら
これこそ最高のレッスンではないのかな、と思うのです。


例えば
どこかで目にした小さな記事

ある大学の教授の言葉です
「時間をかけて苦労して作った資料を生徒は簡単に携帯で撮る。こんなに大変だったのに、その苦労も知らずに携帯で撮るとは何事か!」

と・・・・。


例えば
自分が作った食事を食べない子供に対して
「せっかく作ったのに、なんで食べないの!?」

日常によくある場面かと思いますが

こういった考えは、ナナイロ講師には一切ありません。

一人ひとりに合った(合うであろう)カリキュラムで取り組みます。


出来ないことも、出来たことも、ありのままの生徒を受け入れます。


そのなかで、講師も悩むこともあります、
しかし、そこが成長どころでもあるのです。

いまある全ての知識や経験が全てではありません。

私どもも、スクールも、そうしたことを乗り越えて成長していくのです。


スタッフミーティングでも、自分の出来ないこと、気づいたこと、とことん意見を交わし
融合させていきます

ただ生徒とナナイロのことだけを思って、1時間でも2時間でも、追及し融合させるのです。


趣味の生徒
プロ志望の生徒
コンプレックスを克服したい生徒
歌がうまくなりたい生徒
・・・

それぞれの楽しみ方、喜び、成長、進化を、ナナイロは追及し続けています。

スクールアドバイザーとしとも、そこは大事な役目の一つです。


本題からあちらこちらへと随分とそれてしまいましたが

ナナイロは、これからも当たり前のことを意識し、追求し融合させていきます。

 

 


実は、このブログ、仕事の合間にちまちまと手を入れること4日
ですが、この仕上がり・・・・

ここで私が言わんとしたこと、意外と単純で当たり前のことなのですが・・・

皆さんの中でも、このブログに共感できるところ、出来ないところ
意味が分らない、言いたいことが分らない
などなど個々感想があると思います。

出来る限りの自分の気持ちに近いところを表したつもりです。
これはきっと生徒が100名になっても200名になても変わりません。


この続きや真意を聞きたい人は、ワタナベに直接聞いてください。
文章では厳しい!!

いつでも私も思い、ナナイロの思いを語りますよ!!



バカなことばかりしていますが、けっこう真面目に追求しているのですよ(笑)

 

 

 

 


☆ナナイロミュージック ボーカルスクール☆