またまた夫がドジャースの試合を観ていて、山本が打たれたところで
箱根に行こうよと言い出しました。
私「箱根のどこに行きたいの? 調べるから」
夫「どこでもいいよ。バーグマンガーデンに行きたいって言っていたよね」
匙を投げられた。
私は、箱根には行きたいけれど、行きたいところが沢山あって
小涌園のお庭とか今頃、紅葉がきれいそうだよとか
ポーラ美術館は、絵もお庭も楽しめるよとか
ラリック美術館のガラス工芸なんかも観たいなあ。
仙谷原もちょうど時期だろうし
なんて言っていた中で
バーグマンガーデンは、行った事がないぞと夫的には思ったみたい。
言葉の出て来づらい夫としのごの言っている時間がおしくて、さっそく調べる。
どちらにしても箱根に行くなら絶対に外せないのがロマンスカー
大好きなのです。
そこでロマンスカーの時間を調べて
あと30分で家を出るよと伝え用意をする。
家を出ると発車時間を知らない夫は、歩けないはずなのに足が速いこと。
新百合ヶ丘で特急の券を買おうとすると、そこで停まる特急でないせいかチケットが
買えない。
高齢者二人だから、うまくチケットが買えるのか、駅員さんに町田の特急券売機の場所を聞くと
真ん中あたりだからもう少し前かなとのこと
あまり親切ではない。
案の定、電車の中から確認するとかなり後ろの方だった。
走る二人。なんとかチケットを買ったものの、離れ離れの席
次に乗車する時の場所を求めてホームをウロウロするが、今は電車とホームの間に自動ドアがあって
ロマンスカーに乗る場所が解りにくい。
外国の方々が私たちを頼りにしている様子で側に来るのだが、
最近は車でばかり箱根に行っているので、こっちだってロマンスカーの乗り方が解らない。
ロマンスカーが着いてみてから乗車口を見つけ、そちらの方に行くと、私たちの後ろからゾロゾロ
海外の方たちのグループがついて来る。アジア系の方たちも欧米の方たちも
彼らたちの方が肝が据わっている様子で乗ってから車両を移動していった。
思えば手ぶらでロマンスカーに乗ろうとしているのだから不案内だなんて思わないですよね。
箱根湯本に着いてからは、バスか登山電車か決めていなかったので、観光案内所に行く。
観光案内書も外国の方たちが陣取っていたので、どうしようかなと思っていたら、奥からスタッフが出て来て行き方を教えてくれた。
脳梗塞をしてからトイレが近くなった夫がトイレ、トイレというのを
改札の近くにあったからそこに行くようにと指図して、案内所で教えられた登山電車の前に行く。
発車に間に合って強羅まで行き、そこからバスに乗る。
改札から30mくらい先にある観光施設案内のバス停で待っていると
ここでも次々に外国のお客様。
- 地図を見せて仙石原や千郷桜に行きたいと次々に聞かれる。
- もう単語レベルなので、どこの国の方かも解らないが、ありがとうと言われ
- 用が足りたらしい。
- バスに乗って「ニコライバーグマン箱根ガーデン」で降りる。
- 私たちだけだ。
- 海外のお客様たちは、みんなこの先に行くらしい。


- けっこう入口から急な坂です。足の悪い人は車利用がいいかもしれませんが、公園そのものが
- 山の中腹を上り下りする場所ですので、覚悟がいります。
- 坂道を上がったところにチケット売り場があります。
- 当日券1800円、現金不可です。前売り券は1500円で利用日の前日まで買えますが、最近天気が不順なので
- 不服を言っている方がいましたが、仕方ないですね。
- ちょっとお高いです。このレベルなら八ヶ岳倶楽部の方が好きかな。フルーツティも美味しいし
- ここの施設では、入り口のすぐ横にカフェがあって、そこで飲み物や食べ物を購入すると
- バスケットに入れてくれるので、施設の中にある座れる場所でピクニック気分で食べられるというのが売りなのかもしれません。
- 夫が勘違いして、値段が高いと思ってメニューもろくすっぽ見られなかったですが、
- どうなんでしょうね。というか東京の田舎に住んでいる私たちにとって、ピクニック気分で食べられるところは、ここじゃなくても味わえるので残念ながらパスでした。

こういうところで食事?

- ワンちゃんを連れて来て撮影をしている方が多いようで、入り口で他の人の迷惑にならないようにとの注意を受けていました。左側のワンちゃんも中々飼い主の方を見ないので苦戦されていた様子
- 順番をまっているのもなんなので、ワンちゃんを撮らせて貰っていいですか?とお聞きすると
- 撮ってもいいですけれど…と自分の撮影を邪魔されたくない様子でしたので、ワンちゃんを置いて
- 写すところに行くまでの間を撮らせて貰いました。
- 次に待っていた方も撮らせて貰おうかなと言っていましたけれど、子供とペットは言う事を聞かないので
- 待ちきれませんものね。
- ワン



- 他の場所は、ほぼ待たずに写真が撮れます。下の板の階段は夫は歩くのが無理というので
- 写真だけで。 でもどこも写真映えのする設定になっていて、ペット連れはいいでしょうね。
- 高齢者は、もう少し段差の少ないところに行きたいものです。
- しかし、標高が600mあるということなので、夏は涼しかったかもしれません。
- ほぼ一時間くらいで回り切り、帰って来ました。坂道なので歩数は伸びませんでした。
- 4500歩くらい。
- 帰りも楽しい登山列車とロマンスカーで乗り心地を満喫して帰りました。
