ハリーポッターは子供たちが好きで映画は多分全シリーズ

観ているとは思うのだが

それほど詳しいわけではない。

 

今日は、次女と一緒に舞台を観に来たのだけれど、

ちゃんと登場人物とか解っているのか心配をしていたみたい。

 

でもハリーポッターくらい誰でも知っているでしょとばかり観劇。

開場してすぐに席に着き、舞台を観てみるが

薄暗くて、よく解らない。そこで長丁場なのでトイレに行って帰ってくると

だいぶ目が慣れたのか、組み分け帽が上に浮かんでいるのが見える。

 

休憩20分を含んで3時間40分という舞台なのに始まってみると展開が早い。

ハリーの息子が二人だというが長男くんの存在はよく解らない。

まあ、いいか。

ハーマイオニーとロンの子供が女の子で、ハリーとジニー(ロンの妹)の子供が二人いて、今回話の中心に出てくるのは

次男のアルバス・ポッター

そして私の好きなドラコ・マルフォイの息子スコーピウス・マルフォイ 映画でのドラコカッコ良かったですよね。

トムは今度ブロードウエイの舞台でもドラコを演じるそうで、そう思うとこの舞台のドラコをトムに重ねて、かなりいい印象。

出来れば、ドラコの衣装も時々変えて欲しいなと欲張りな事を思ったりもしましたが、ちゃんと見せ場もあり(

ほぼトムに変換して観ていました。優しいお父さんだし(贔屓がすぎるって?)

 

その他はダンブルドア先生とスネイプ先生、ヴオルデモート、デルフィーニ、嘆きのマートルが主なキャラクターかな

 

詳しい人は、もっと気がつくかもしれないけれど、

あの有名な三人組とマルフォイの親子が解れば問題なく観られると思う。

 

ストーリーとしては、「炎のゴブレット」が、なんとなく解れば問題なく観られると思う。

 

何にも解らなくても次々と出る魔法の世界。子供も楽しめると思う。私も孫に見せてあげたいなと思った。

 

思えば子供たちが小さい頃、「オズの魔法使い」を観に行って、舞台の仕掛けに興奮していたけれど

それ以上のどこから何が出てくるか解らない面白さ。キャストたちの素早い動き。

頭をからにして観に行ってこそ面白いんじゃないかな。

 

もう劇場に入る前、赤坂駅から劇場に向かうところもハリーポッター一色、壁に飾られた写真やオブジェがありました。

また劇場の中にも本棚なんでみんな写真を撮っているのかなと

思ったら、今日の日付、出演者の名前が本に書かれていて、遊び心いっぱいです。

 

出演者たちが、あのマントや、制服姿でほとんど静止していることがないほど動きまわっているためか

劇場の中は寒いです。ひざ掛けを持って行きましたが、上着も身体に巻き付けて、冷えないようにしました。

舞台の途中でトイレに立つような事があったら、すぐには入れて貰えないようですし、面白いシーンを見逃してしまいます。

 

もう舞台中、しかけだらけ。見事なチームワークでの動き。やっぱり舞台はいいなあ。仕掛けと言ったって、舞台は人力に頼ること多し、逆にそれだからこそ面白い。ドラマや映画と違って、途中でカットが掛かる訳でなく、こんな長い時間の舞台だって一気に駆け抜ける。

MRI受ける前に観られて良かった。