骨折をした時に、すぐに行くと炎症があるためかちゃんと写らないので
一週間くらいしたら、また来て下さいと言う事が何度かありました。
はっきりと骨折している場所が解ると、腹が座るのか、あとは治るのを気長に待つばかりです。
ところが、今回、骨折した場所をいたわっているのに、傷みが続きます。
例えば、病院でつけて貰ったベルトも、ずれても同じような位置にしたり、
寝る時に、骨折した場所をいたわってクッションなどを当てて寝ています。
それなのに、傷みが引かないばかりか、夫の病院からの電話の受話器を持っている間も、痛くてブルブル震えてしまいます。
呼吸が苦しくなったらまた来て下さいと言われたのもひっかかって
また行って来ました。
いつになく受付で列が出来ています。
自分の番になって解りました。赤ちゃんというか幼児がずっと大きな声で泣いているので、受付の人の声が聞こえないのです。したがって一人の人にかかる時間が
通常の二倍くらいにはなっていたと思います。
やっと受付が終わり、椅子を探して座ると、その幼児のそばしか空いておらず
座ると、その子の連れはお父さんのようで、泣いてもスマホをやっていて、顔も
見ません。
やがて、レントゲン室の方から、誰かの名前を呼んでいるようです。
今回は、前回のドクターがお休みだそうで、また一からの診察ですよと
受付で言われたので、またレントゲンを撮られるのかなと
誰も立ち上がらないのもあって、呼んでいる人の名前を聞きに行きました。
違ったようで、技師の方は、もう少し、待合室の奥に向かって、名前を呼びました。
すると、歩くのも辛そうに向かって歩いてくる人がいました。
様子を聞いていると、やはり転んで、胸や腰やいたるところが痛く、花粉症なので
咳をするたびに痛むと言います。
いつ頃からかと
聞きますと、二週間も痛みと戦っていたようです。
上には上がいるものです。
傷む場所を細かく聞いているうちに、私は診察室から呼ばれました。
前に肩の痛みでお世話になった院長先生です。
「どうしたの?診察は受けたのでしょ。」
と言われたので、
「安静にしているといいのですが、夫が入院中で病院に呼ばれて行くと
また身体中痛くなって、寝られないのです」
と言うと
「病院に行くって言ったって、そんな長時間じゃないでしょ」
と言われたので、
「検査の説明やら、今後の方針やらで一時間くらい固定された椅子に座っているので」
なんか看護師さんと顔を見合わせて笑っています。
そして私の前回撮ったレントゲンを見て
あれあれと思ったようで、肋骨の数を何度も数え直しています。
「1,2,3,4。 4番目だね。ほら、骨折しているでしょ。
これがつかないと痛むよね。」
へぇ? でも前回説明された場所と違う。その時は6番目くらいに←があって
「ここが薄くなっているでしょ。多分、ここが折れていると思う。でも肺には、
かかっていないから肺は傷ついていないよ。」
と言われたのですが、全然違う場所
その他の内臓との関係も念入りに見てくれたようです。
でも今回の方が納得がいきます。
ずっと脇の下あたりが痛くて、骨折したところが響いて痛かったのかと
思ったら、痛いところが骨折していたのでした。
「まだ痛いなら、痛み止めを少し足す?」
と言われたので、
「前回は、貰っていません。痛み止めを使ったら、動きすぎちゃうかと思って」
と言いましたら
「痛いのは、動くから痛いのであって、痛み止めを使っても、動いたら痛いよ」
ですって。
「痛いと氷を使って冷やしていました」
と言ったら、
「治るのに、一か月くらいかかるからね。二週間分出しておくからお大事に」
前回は、まあバストがじゃまだったのかもしれませんが、バストの下の位置に
コルセットをつけて貰ったので、あまり意味がなかったですね。
コルセットはつけ直して貰わなかったですが、よく着物を着る時に
胸にさらしを巻くと言うのを見ますが、あれですね。
これは、車を運転する時に痛むわけですね。
家に帰って、つけ直したら、痛みが違います。
これで楽になりそう。寝る時も安定感があります。私はめっちゃくちゃ上の方に
つけています。
文章中にも書きましたが、病院からの電話
カテーテル検査の結果、手術になるようです。
その説明があるのでと日程を詰めて来ましたが、
一人で行かれるかと心配でしたが、これなら大丈夫そうです。