このドラマは「グッドワイフ」のキャラクターの一人、エルズベス・タシオニ弁護士が法務省からの依頼で警察の内部調査に当たるためにシカゴから出て来たという話なのだが、ここでは、弁護士として働かず、警察のアドバイザーとして事件の調査に当たる。
主要キャスト
エルズベス・タシオニ:キャリー・プレストン、
カヤ警官:カラ・パターソン、
ワグナー巡査部長:ウェンデル・ピアース
セタレーノ:ダニー・マッカーシー
ワグナーの妻:グロリア・ルーベン
エルズベス役のキャリー・プレストンは、マイケル・エマーソンの奥様ですね。
「パーソン・オブ・インタレスト」が懐かしい。
こういう奇抜な衣装の方なのですが、スタイルがいいのかイケすぎないように持ち物などでちょっとダサくしていますが、柄のジャケットとか柄のシャツなど割と好きなファッションです(笑)このファッションだけ観ていても楽しいです。
彼女の補助としてつけられた警察官のカヤも地味な真面目そうな警察官なのですが、ドレスアップすると二人ともカッコいいので、エルズベスのファッションが素敵と思うけれど、私のようなスタイルでは着こなせなさそうなので、こういう服が着られるように頑張ってシェイプアップしたいです。
ファッションだけでなく雰囲気も独特なものを持っていて人の懐に入るのがうまくて気を許してしまうようなキャラクターです。その甲斐あってか事件の核心に知らず知らずのうちに入ってしまうのですが、表向きの任務とは別に課された仕事があって、それの方は中々取り掛かれないうえに、そのターゲットに気づかれてしまうという見た目どうりのところもあります。
このドラマのシーズン1は10話で構成されていますが、
どれも最初に事件が起こります。つまり死体役の人の出番が長いので、ちょっと感情移入されて辛いです。犯人はうまく逃げ切ろうとするのですが、この事件現場に着いてきたエルズベス・タシオニさんが違和感を覚えて、事件を解決してしまうという流れです。観ている側としては犯人が解っているのですが、つっこみどころが見事でついついほぼ一気に観てしまいました。
最初だけちょっと我慢すれば(いい人が殺されるのは辛いので)、楽しく観られるドラマです。
それぞれの事件もタシオニさんがいなければ、自殺とかで片付けられていたのかもと思われるような事件もあって興味深いです。
このシリーズ1最後の事件は、ファッションショーの間に殺される事件なのですが、
この冒頭でインタビューをする男性が「プロジェクト・ランウェイ」のメンター役ティム・ガンに似ていて、ファッションショーが本物らしく見えてきました。
私、ちょっとwowowに毒されております。
wowowオンデマンドで観られますので、よろしければご覧下さい。