足が浮腫んだと整骨院の先生に言ったら

歩かないと血液のめぐりが悪くなるし

座っていると太ももの筋肉が落ちて浮腫むと言われました。

 

そこで、なんだかんだと用事を作って歩こうとしています。

「フライツゥーザムーン」も観に行きましたし、

「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」も観に行きましたし

ピアノとハープのコンサートにも行って来ました。

 

でも暑いものですから、駅までの道を自転車を使ってしまうのですね。

するとどうも空気が抜けて来ているような気がして、

夫に言いましたら、一緒に空気を入れに行こうと言います。

もう玄関にいる夫を待たせるのも悪いので、何も持たずに出かけたのですよ。

 

 

夫が先に入れていいよと言うのですが、気がせいて上手く入れられず、

モタモタしていましたら、夫が入れてあげるよと言うのです。

場所を譲ってお任せしたところ、

なんと空気の栓を抜いてしまったのです。

すると緑色したスライムのような液体がぬるぬると出るわ出るわ。

焦った私は、自転車やに飛び込んで

「空気を入れようとしたら、緑の液体があふれて来ました」

ってお伝えしたんですよ。

自転車やさんがよいしょと自転車をお店に運び込み

タイヤを調べ始めました。チューブをひっくり返し、あれやこれや

見ていたところ、もう交換しなくちゃダメかもしれないと

言います。

 

何も持たずと言いましたが、小銭入れだけはさっとつかんできたので、

どれくらいかかるか調べて貰いましたら、4000円以上かかるとのこと

夫にいくら持っていると聞きますと

「家に行って取って来ます。すぐそこですから20分もしたらもって来ますから

直してください」

って言ったかと思ったら、もう姿が見えない。

 

スマホも持ってきていないので、ただ待っているしかない。

確か、値段が解る前に払ってあげるよと言ってお財布を出したと思うのに

家に他のお財布があるのだろうか、私のお財布の場所を探しているのだろうか、

それとも別のお財布があるのだろうかと心細く待っていました。

 

待っている間に、空気を入れる場所を引っ張ったから取れてしまったのかと聞きましたら、それもあるかもしれないけれど、経年劣化もあるから、乗っている間に壊れないで良かったですねと言われた。

 

ちょうど、この日、サイクリング車を肩に乗せて歩いている人がいたので、

うちの電動サイクルだったら、持ってこれなかったなと

思いながらも、これじゃ、夫は支払ってくれないだろうなと思っていたら、

案の定、経年劣化だろうからお金を貸してあげるねと言って

戻って来た。

 

でも、夫の自転車の方が古いのになあとちょっと思いながらも

この自転車も娘が私の自転車を壊したからと買ってくれた自転車だものなあ。

 

なぜか、自分の手では、壊さない伝説は、続いていると思っていいのかなと

ちょっと思ったのでした。

 

息子に話したら、

「自転車の空気は、2週間に一度くらいは入れないとダメだって

いうから、それなんじゃないの」

って言われました。一か月に一度じゃなかったっけとうそぶいていましたが、

それもちょっと乗る機会が減っていて、忘れがちですものね。

 

これだけ費用がかかるのなら、これからは気を付けないと。