茅ヶ崎市美術館で8月25日まで開催中です。

 

舞台女優サラ・ベルナールとの出会いによって、ポスター絵が一躍有名になったようです。

貼っても貼っても取られてしまうポスター。大衆の喜ぶ絵を描きたいというミュシャの真骨頂だったのでしょうね。

有名なジスモンダという舞台のポスター

日本人の私から見ると貫禄のある女優さんですよね。

でも、ファンにしたら、こんな素敵なポスターはたまらないでしょうね。

劇場のパンフレット

宝くじお札 コルナ紙幣

綺麗なので、使わずにとっておきそうですね。

メニュー

このほかに自転車やたばこ、香水、ワインの商業的な絵も多く見ごたえがありました。興味がある方はぜひご自分で確かめて下さいね。

 

花のモチーフが多いのですが、犬やカブトムシのモチーフもありました。

乳児のための案内書や

色々な本の挿絵もあって、いいですね。

 

晩年はチェコに帰って、民族の絵を描くようになったようです。

ソコル祭

ヒヤシンス姫 

 

今までは、もう少し古典的な絵が好きで、こういう作品は観に行かなかったのですが、少女絵のようなミュシャが何度も公開されるのは、何か訳があるのだろうと

観に行って来ました。圧倒的に女性が多かったように思います。

こういう作品を観ると、自分が小さかった頃は絵本の絵も芸術的なものが多かったので、どこかにとっていないかまた探してみたくなりました。

 

絵を見た後、美術館カフェに行きました。大勢で行かれる方は広い席がそれほど多くないので予約した方がいいかもしれません。