製作総指揮テイラー・シェリダン(「1883」)と主演デヴィッド・オイェロウォ(「グローリー/明日への行進」)が贈る、西部開拓時代の最も伝説的な法執行人、uのはバス・リーブスの知られざる物語。「法執行人:バス・リーブス」では、奴隷の身から、やがてミシシッピ川西岸地区で黒人初の保安官代理となったリーブス(オイェロウォ) (1838-1910)の人生を描く。生涯で3000人以上の無法者を逮捕したリーブスは、そのバッジに忠実であるがゆえに、愛する家族に対する道徳的、精神的な代償に苦しんでいた。
IMDb 7.42023 8 エピソード
ドラマは南北戦争(1861年から1865年)真っ只中から始まる。
バスは、馬に乗ることと銃の腕を買われて、馬に乗って戦っている。
バスたちが戦隊を組んでいるところに長距離を撃てる銃が発砲されたと思ったら大砲らしきものも飛んできて、大混乱に陥る。
バスは、いち早く砲台を叩こうと決めて相手に向かう。彼の主人であるリーブス少佐も一緒に相手の砦について大砲を次々に撃てない状態にしていく。
ところが、バンドーン将軍から、言われたことを守らないと非難されて軍を離れることを決めて、バスとともに逃走する。
戦いの場であるアーカンソー州からリーヴスの邸宅があるテキサスに戻ると奥さんもいない。納屋に行くとリーヴスのところで働いていた時に知り合ったと思われる女性ジェニーがいる。ジェニーとの逢瀬を終えてリーヴスの元に戻るとリーヴスが
ポーカーをしてバスが勝てば奴隷から解放してやろうと言うが、いかさまをされてバスは怒ってしまう。とっさにリーヴスを殴ってしまったので、バスは取りあえず、この場から少しでも遠くに逃げることにする。
命からがら逃げているうちにセミノール族の居住地にやって来る。ここも白人と戦ったことがあり、平和になるまで身を潜めて暮らしているようだ。
しばらくの間、ここで世話になり数年後、ここの息子とセミノール族の市場に行くと
軍服を着た兵士たちがいる。軍服を着ているというのは、北軍でしょうか。
兵士に先住民との通訳を頼まれて荷を運んでいるとその捕虜に見覚えのあるピアーズ少佐がいて、ターキークリークなら北軍がすぐそこまでやってきているから、戦場になると教えられる。
一緒に来た子供を失い、居住区でお世話になる訳にもいかず再び、放浪の身となる。
その後、ジェニーと再会し、二人でひっそりと農場をやっていたわけだが、保安官から目を付けられ、保安官の仕事を手伝うようになる。
黒人でありながら、人種に関係なく言われた犯罪者を捕まえてくるバス
彼の苦悩とこんな時代なので、一旦犯罪者を捕まえて行くとなると
家を空けなくてはならなくなる時のジェニーの強さ。時代の波にもまれて逞しく生きて行く彼らを見ながら、進んでいきますが、シーズンの最後の方で、彼に一抹の気持ちの陰りが生じます。
デニス・クエイド、ドナルド・サザーランドらも出演していて見ごたえがあります。
このままじゃ終われないシーズン1なので、早くもシーズン2を楽しみに待っています。