先日、娘の夫が代々木体育館でバレーの試合があると広報に載っていたので申し込んだという話を聞きました。
代々木の体育館と言えば、その昔、春高の応援になんどか通った事がありました。
すごい熱気で、戦っている選手まではいかなくても応援団の指導でずいぶんと力が入ったもので良い汗をかきました。
叔母さんが若い頃バレーの選手だと聞いた事があります。わがお孫ちゃんも小学生の頃、バレーチームに入っていました。運動能力があまりないので、中々試合には、出られなかったのですが、正確にサーブを返すと言う事で、たまーにサーブで出られることもあり、小学生の試合も見に行ったこともありました。
そこで東京多摩地区を本拠地にしている東京ヴェルディバレーボールチームの試合を観に行くことにしました。
大人の男性の試合なので、スピードがすごいだろうと期待していました。
そういえば、NHK「ワルイコなんたら」という番組で河合俊一が
バレー人口は全世界で5億人もいて世界一位だと言っていました。
バレーは、プロだけでないので、引退後も仕事があって生活が安定しているだからとか言う話でした。
今は、イケメンが多く雑誌にも取り上げられる事も多く人気が上がっていますね。
そういうこともあって、そういう試合は多分中々チケットが取れないかと思いますので、久しぶりに観るのにはちょっとハードルが高いですね。
今回は近くで試合があるというので楽しみに行きましたが
夫は、試合が始まる直前でいいじゃないかと言っておりました。
じゃあ、試合が始める前に軽くパンでも食べて行こうということになり
まずは一人で行きました。
以前からブロ友さんが紹介していたパン屋さんが体育館から近そうだと目安をつけて
出掛けました。
Boulangerie道(ブーランジェリーミチ)さんです。
稲城長沼の南側にあります。
可愛らしいストライプの赤いテントのようなものが遠くからでも目立ちます。
また次々にお客さんが訪れています。
入口に白黒の猫の造形物が出迎えてくれています。
みんなさっさと決めて買って行きますが、久しぶりのパン屋さん、戸惑いながら購入しました。
自転車のまち稲城市というのか、駅のそばに行くとサイクリストがたくさんいます。
サイクリスト用の自転車置き場があって
公園に来ている人もあきらかにサイクリストと思われる人や男性が多いです。
「シェアデパートメント」とかいう簡単な食べ物やさんが沢山はいっていて、今度ゆっくり来てみたいと思います。フードトラックも出ていて、ピザなどを売っていました。
そこを横目に体育館まで自転車で向かいます。
さて、稲城市体育館では、まだ一時間以上あるのに、若い人中心に人が集まって来ていました。
ここの体育館裏にある花壇が素敵なので観に行きたかったのですが、席を確保しなくちゃいけないと思い、夫を急かせるLINEを送りました。
緑のユニフォームがヴェルディです。
赤いのは、近畿クラブスフィーダです。
最初はヴェルディが優勢だったのですが、近畿の方が明らかに背か高くて
最初にそういう高身長の人たちを出して来ました。
それでもことごとくヴェルディのブロックに抑えられていました。イメージ戦略でしょうか。背が高くてイケメンぽい人たちをやり込めるのに抵抗を感じている間に実力派の人たちに替わったのか、何がなんでも取ってしまうリベロや、うまいトスに点を取られてしまいます。
応援も活躍した人を応援するせいか、観ているこちらもその人たちに注目していると相手チームも狙って来る感じで最後は、威力が負けてしまったような気がします。
帰り際に見ていた子供が「応援で負けたんだよ」と言っていましたが、
応援に乗らなかった観客のせいなのか、観客を巻き込まなかった応援のせいなのか
地元が勝てなくて申し訳なかったですが、
久しぶりにフルセットの迫力ある試合を観られて、また観に行きたいと思いました。