昨年中は、色々と大変でした。
父逝去よりの家の片付け、股関節肩関節の治療、マンドリンのアニバーサリーコンサート。そして義母のターミナル・ケア。
人生について色々と考えさせられました。特に自分の身体との付き合い方について
そこで観始めたのが、ネットフリックで放送中の「ドクターハウス」
2004年から2012年までアメリカで放送でされたドラマ。製作:ディヴィッド・シュア、ブライアン・シンガーら。
ちょっと前のドラマなので、知っている俳優さんがたくさん出て来て、彼らの今後の活躍までの事を想像したりもしています。
最初にちょっと注意しておかなくてはいけないかもしれないのは、このハウス医師は、くせが強すぎて、悪態をつきすぎるし、パワハラもある。しかも、そんなことしていいの?と思われることも普通にやってしまうので、観ていて嫌な感じを覚える方もいるかも解りません。架空の話と思って作品を楽しんで下さい。
死をまじかに感じた人が変わっていく話もここ数年でその介護に携わっていると真実味が感じられます。
キャストは、
グレゴリー・ハウス:ヒュー・ローリー(木下浩之)
解析医療部門部長、放射線科、感染症、腎臓内科医
- ジェームス・ウィルソン :ロバート・ショーン・レナード『いまを生きる』で印相的な役を演じていました。
- 主要化部門の部長、ハウスの理解者で親友 主要化部門の部長、ハウスの理解者で親友
- リサ・カディ;リサ・エデルシュタイン
- 院長、内分泌科医、ハウスの理解者だがぶつかることも多い
- エリック・フォアマン;オマー・エップス かなり優秀な医師であるのに、黒人であることと彼の過去を買われて雇用したとハウスから言われて、かなり嫌悪している。
- 解析医療部門医、神経内科医師
- アリソン・キャメロン;ジェニファー・モリソン 美人なのに医師になるのは、過去に訳アリとハウスから見られているが、患者に感情移入しやすい傾向がある
- 解析医療部門医、免疫学医師
- ロバート・チェイス;ジェシー・スペンサー 海外ドラマシカゴシリーズでおなじみの彼ですが、役柄があまりに違うので、最初は気がつかなかった。ふわふわとしたブロンドをなびかせて診療に当たるのが違和感があるくらい美青年だったが、いいところのお坊ちゃんという設定に納得。3人の部下の中で一番存在が誰でもいいようなキャストなのに、徐々に存在を増していく。
- 解析医療部門医師、集中治療医師、外科医師
- 一話完結なので、原則どこから観始めても大丈夫だし、飛ばしてもほぼ大丈夫
- ハウスという医師は、有能だが、患者と向き合わず、部下の3人の報告で診察を進める。ホワイトボードに考えられる病気を書き出して、推理していくので推理好きには、たまらないかもしれないが、多くの病名、薬などの名前が出るので、俳優さんは、たまったものではないだろう。ある意味、医者とは、膨大の知識、記憶力、推理力がなければ無理と思わせられる。
- 原因は、意外にも薬物(市販の薬、他人の薬)であったり、身近にいる細菌や生き物、食べ物だったりするのも面白い。
- ハウスは、患者は嘘をつくというのが口癖だが、
- 患者側からすると、伝えていない情報もあるものだなと考えさせられる。
- このハウスは、右足が不自由で、いつも杖をつき、薬中毒かと思われるほどいつも薬を飲んでいる。が、このドラマを撮っている間に本当に足の具合が悪くなって、ドラマ終了後、しばらく俳優業を休んだとどこかで読んだ。
- 出所を見つけられなかったので、自分が受けた感覚だけだが、生活習慣によって具合を悪くする症状もあるだろうなと思った。
- 覚書
- こういうドラマは、ゲストに現在活躍している俳優さんも沢山出ていて、ERもそうでしたが、目を見張る演技を見せてくれることも多いです。
- シーズン2第6話「不正行為」
- タラジ・P・ヘンソン(ドラマ「パーソンオブインタレスト」「エンパイア」映画「ドリーム」)
- が、自転車選手のマネージャーとして出演
- シーズン4
- このシーズンでは、シーズン3で、優秀な三人のチームメンバーが辞めてしまいました。そのため2話からは、40人の新人候補からチームメンバーを選ばなくてはならないとのことで、大勢のニューキャストが登場します。
- その中の一人かトナー役のカル・ペン(「サバイバー・宿命の大統領」で広報官役をやっていましたが、その前にオバマ政権下で広報室に勤めていたという人です。)
- 面白いキャラクターです。
- シーズン4第9話「ゲームオーバー」
- ジェレミー・レナ―(映画「ハート・ロッカー」アベンジャーズのホークアイ)
- 薬まみれのミュージシャン役で出演
- シーズン6第1話「壊れたハウス 前編」
- 第2話「壊れたハウス 後編」
- リン=マニュエル・ミランダ ハウスと同部屋の男