実家の断捨離をしていて、最後まで残ったのは、写真です。
押入れの奥の段ボールに何箱もあって、全く必要のないものかどうか確認するのもためらわれたからです。
友達にも聞きましたが、みんなそろそろ特に親のものは、整理を始めているようです。
ある友達は、親が世話好きでお見合い写真が沢山あったので、台紙と写真を分けて
分別ごみとして出したそうです。
それにしても結婚式の写真とか行事ごとの記念の写真は立派な装丁の物が多くて
半分以下になると言っていましたが、
うちは、母が8人兄弟で長女のためにその子供たちの記念のものもあって、装丁を外しただけで段ボール箱いっぱいあった記念写真が、大きめのクリアファイル一冊になりました。
それも捨ててもいいのかもしれませんが、これでやっと親戚のつながりが
よく解ったのもあるので、もう少し取っておきます。
あと、写真が好きな親だったので、うちにない子供たちの写真もありました。
随分、沢山のところに連れて行ってくれたのも解りましたし
我が家にも大勢の人を招いていたのも解りました。
子育てに忙しかったのでしょうか。ほとんど覚えていません。
弟たちのお嫁さんだけでなく、そのお母さんも写っていたりして、
そんなに大勢をご招待していたのでしょうか。
こうなるとお嫁さんたちの家にも伺ったこともあるのでしょうか。
出不精のお義母さんもよく来ていてくれたみたいですし、長女が生まれる時は
長男を預かってくれていたこともすっかり忘れていました。
お義母さんとの写真もたくさん見つかって、面会に行く時に話のタネになります。
子供が小さい時は、母に写真をせがまれて、写真の現像代やら、焼き増し料金がかさんで、辛かった思いがありますが、母はなんと一枚につき6枚ずつくらい焼き増しをしているものがいくつもありますし、4つ切りにしたり、ポストカードにしたりしていて、普通の家庭より写真の量が半端ないように思います。
まずは同じものを捨てるだけで半分以下になっていると思います。
シュレッダーにかけて、45リットルに何袋にもなっています。
シュレッダーにかけたものも可燃ごみと夫が聞いてきたので、かなりの量は
ゴミにお金のかからない実家で捨てましたが、今は自宅の方で捨てなくてはならないので、管理人さんに聞いたところ、市の分別は可燃ごみですが、業者に頼んでいる曜日があるので、その日に出せば、無料で持って行ってくれるとのこと。
これで、二袋出しました。
助かります。
デジカメになってから、写真を選んで編集して、アルバムにしていましたが、これも考え物かなあ。
自分で写真を選んで現像し、アルバムにした方がいらなくなった時に捨てやすいかもなあと思ったりもします。
まずはネガを捨てたという友達もいましたが、昔の写真を見ていると、現像の仕方で随分違っていたりして、現像の時点で出来がわるいものはネガを取っておいた方がいいのかなあとも思います。
それにしても私は写真を撮るのがへたくそかも。
ブレていたり、明度が悪かったり、親たちの写真の方がきれいに撮れているものが多い。
しかし、現像料が高かったのか、写真が小さい。
