SAGの授賞式でのジェームズ・ホンさん。素敵でございます。

あらすじ・解説

エヴリン(ミシェル・ヨー)は優柔不断な夫ウェイモンド(キー・ホイ・クァン)と反抗期の娘、頑固な父(ジェームズ・ホン)と暮らしながら、破産寸前のコインランドリーを経営している。税金申告の締め切りが迫る中、エヴリンはウェイモンドに並行世界に連れて行かれる。そこでカンフーマスターさながらの能力に目覚めたエヴリンは、全人類の命運を懸けて巨大な悪と闘うべく立ち上がる。

 

 

映画が始まって、あっという間に眠りについた隣の席の夫

起こしても、またすぐ寝てしまいそうなので、起こさずにいて、解り易くなったら起こそうと思っていたら、起こしそびれました。(笑)

 

そのうちに何度も座り直し始めた夫。理解できずに苦しんでいるなと思いましたが

どうにもできません。

 

マルチバース好きなんですよ。アメコミの「フラッシュ」は、マルチバースで、特にハリソン・ウエルズ博士が、好奇心旺盛な性格のせいか、各バースのウエルズが集まるんですよね。シャーローク・ウエルズとか、魔法使いのウエルズとか、科学者でなくて小説家だったり、40人くらいはいたような気がします。

まあフラッシュのバリーも数えきれないくらいのバリーがいますけれど、そういうのを期待していたので、あまりにも瞬間移動すぎたり、アクションシーンばかりで、飽きてしまうのですよね。

 

それに、中国の人ってあんなに部屋が小汚いのでしょうか。どこもとっちらかっていて、映画を観ていても片付けてあげたくなります。

欧米映画におけるアジア人の立ち位置って、何?中国人って、こういう風に見られているの?って気になりながら観ちゃいました。グーニーズの頃から、ちょっと頭がいい冷めた感じなのは、アジア人って位置だったなあと思ったら、グーニーズのあの子だったのですね。旦那さま。

 

 

でもね。この映画が流行ったおかげか、ユーチューブを見ていたら、

SAGの受賞シーンでこのエブエブの皆さんがスピーチをする場面がありました。

最初にジェイミー・リー・カーティスがスピーチをして次にマイクを譲りました。

ミシェル・ヨーからマイクを渡された父親役のジェームズ・ホン。

字幕もないので、雰囲気だけで聞いておりましたが、俳優になってから70年以上過ぎているとか、94歳と紹介されて、初めて、そんなお歳だったとびっくりしました。

クラーク・ゲーブルと一緒だったのが、初めての映画だとか。生き字引みたいな彼のが話にみんな引き付けられます。

映画より面白い。ジョークも交えて、また100歳になったら、ここに戻ってきたいとかアカデミー賞でも彼が話す機会があったら、何をやらかすのか、ちょっと楽しみになって来ました。

面白かったので、ジミー・キンメルショーも観ちゃいました。

ホンさん、ステップを踏みながら出て来ました。

 

あ、感想はですね。映画には、夢を見たいので、綺麗なものが観たいですね。

中国映画で中国の人は美男美女と思っていたので、綺麗な中国映画でも観て口直ししましょうか。