12月に劇場公開していたらしいですが、見そびれましたので、Netflixです。
解説
「ファーナス 訣別の朝」「荒野の誓い」のスコット・クーパー監督とクリスチャン・ベールが3度目のタッグを組み、ルイス・ベイヤードの小説「陸軍士官学校の死」を映画化したミステリーサスペンス。引退していた元刑事が、後に作家として世に知られる若き日のエドガー・アラン・ポーと出会い、殺人事件の解明に挑む姿を描く。
1830年のある冬の日。米ニューヨーク州ウェストポイントの陸軍士官学校で、ひとりの士官候補生が、心臓がくり抜かれた死体となって発見される。学校の体面に傷がつくことを恐れた幹部たちは、事件をひそかに調査するため、引退していた地元の元刑事オーガスタス・ランドーに真相解明を依頼する。調査を進める中でランドーは、詩を愛する風変わりな士官候補生のエドガー・アラン・ポーと出会い、2人で事件の真相に迫っていくが……。
オーガスタス・ランドーをクリスチャン・ベール、若き日のエドガー・アラン・ポーを「ハリー・ポッター」シリーズや「クイーンズ・ギャンビット」のハリー・メリングが演じた。そのほかの共演にジリアン・アンダーソン、ルーシー・ボーイントン、シャルロット・ゲンズブール、ロバート・デュバルら。Netflixで2023年1月6日から配信。それに先立つ2022年12月23日から一部劇場で公開。
2022年製作/129分/G/アメリカ
原題:The Pale Blue Eye 映画.com.より
エドガー・アラン・ポーは、1809年アメリカ、ボストン生まれ。17歳でヴァージニア大学に進むも借金で退学。陸軍に入隊、1929年に除隊後、ニューヨーク州の陸軍士官学校に入学していたそうです。
エドガー・アラン・ポーは、「ポー最期の5日間」で
観ていますが、この頃は著作権がなくて、彼はお金に苦労していたようですが、若い頃も中々ご苦労されていたようです。
しかし、数々の名作を出していた彼の若い頃に興味を持ちました。
演じているのは、ハリー・メリングですが、「ハリーポーッター」以降、中々成功している俳優さんじゃないかと思います。
主人公は、元刑事のオーガスタス・ランドー、クリスチャン・ベールですね。彼の何に対しても動じない感じが合っていると思います。
この頃の衣装は、いいですね。着やすいのか動きやすいのかはわかりませんが、ビジュアル的には見ていて美しいです。
若い士官候補生たちが、綺麗なブルーの制服に身を包んで行進している様は、絵になります。
この士官学校で起こる事件にランド―とポーが解き明かしているのですが、
ポーが心惹かれる女性がルーシー・ポイントン。鍵を握っているらしいマークウィスのお姉さん。
実力者揃いの映画ですので、安心して、その世界に浸ることが出来ました。

