まだ父が気持ちが前向きになれない私に

弟からLINEが来た。昨日、「ラーゲリより愛を込めて」の宣伝をテレビでやっていたらしいけれど、観た?

って。

 

映画館での予告だけでも父のシベリア抑留生活を想像させられて心がザワザワしていましたので、どうやって冷静に観られるのか、その方が心配です。

 

喪中ハガキも弟からは11月になるやいなや来ていました。

母の時は、喪中はがきを作るのが辛くて辛くて、

お葬式に来てくれた人には出さなかったくらいですが、中にはあれッと思った方もいたようで寒中ハガキを書くことになりました。

 

父の時は寒中ハガキも書くのは嫌なので、

最低限の数を数えてお葬式に来てくれた身内にも出しました。

ところが気が進まなかったせいか宛名を間違えて一枚戻って来ました。

11月中には出し終えたいと

予備を作っていなかったので、あわてて買いに行って新たに書いて送りました。

これでお正月までは何もないだろうな

クリスマスカードもなしだよね。

 

12月になったので

先日、お孫ちゃんと国宝展に行ったので、写真をアルバムにしに行きました。

もう一枚一枚の写真にしません。

自分のお葬式には、こういうアルバムを並べて貰えばいいかなと時々アルバムを作ります。

そうでなくてもアルバムにしておけば、いつ行ったのかすぐに見られるかなとも思っています。

 

ところがカメラやさんでアルバムを作っていると

モニターの隣の人が年賀状を作っていました。娘さんが今年結婚をしたようで

結婚式の写真を年賀状にしていました。

写真が一枚だと挨拶文が変なので二枚にしたいとご主人ともめていました。

私の方に同意を求めるように見るのですが、

娘は結婚し、弟のところは初孫が七五三なので、喪中でなければ、そういう写真を載せて年賀状を作っていたのだろうなと思うと相談にも乗れず

早々に引き上げて来ました。

 

年を明けたら一周忌がすぐなので、弟と場所や日時の相談をして、来られる人の予定を聞いていたら、夫が松の内にやるのかとか、場所の設定がおかしいとか言って来ました。

 

弟の都合に合わせたいと言ってしまいましたが、まだまだ片付けるものもいっぱいあって、喪中の大変さが身にしみます。