もうね。なんで怒るんでしょうね。どうしても観たいと映画を誘ったのは、夫で、支度をしたら、大谷が打つから待ってと待たせ

先にチケットを買っていろと駐車場に向かったら

空いてなかったらしいのですが、それを私に怒る。

電話を掛けたのに出ないと怒る。こっちもチケット売り場が混んでいたし、窓口で待たされたのですが、聞く耳持たずで怒る。

 

それでこの映画を観たら、ひどい男社会で、ホラーかと思いました。

 

 

 

解説

世界の繊維産業を支えるバングラデシュを舞台に、衣料品工場の過酷な労働環境と低賃金に立ち向かう女性たちの姿を描いたヒューマンドラマ。大手アパレルブランドの工場が集まるバングラデシュの首都ダッカ。衣料品の工場で働く女性シムは、厳しい労働環境に苦しむ同僚たちと労働組合を結成するべく立ち上がる。工場幹部による脅しや周囲の人々からの反対に遭いながらも、自ら労働法を学び奮闘するシムだったが……。10代半ばからバングラデシュの労働闘争に関わってきたダリヤ・アクター・ドリの実話をもとに、気鋭の監督ルバイヤット・ホセインがメガホンをとった。「アンジェリカの微笑み」などで知られる撮影監督サビーヌ・ランスランによる美しい映像にも注目。

2019年製作/95分/フランス・バングラデシュ・デンマーク・ポルトガル合作
原題:Made in Bangladesh
配給:パンドラ

 

低賃金で働かせられているのも問題ですが、14歳で親が結婚させる。お金のためですよね

結婚すれば幸せかというと、この主人公のシムのところは、

夫が働いていないので、低賃金の工場に働きに出ていると言う。

女性の賃金は安くて家賃も払えないくらい。

友達の一人は、結婚が嫌で逃げたし、叔母さんの家に間借りしているが、転職を余儀なくされている。かなり工場の問題のようだ。

 

映画の中で語られるところによると工場で女性を雇うのは、支配しやすいからだと言う。

ある日、工場で火災が起きる。工場がなければ賃金も貰えない。怪我をしても解雇されるだけ。

その工場に労働問題に詳しい女性が見に来ていてシムに声を掛けます。労働組合の知識を知り始めるシムたち。

 

一日1650枚ものシャツを作る彼女たちの月収は、Tシャツ2,3枚分

おまけに残業させられても残業代も貰えず、都合が悪くなると解雇される。労働組合を作ろうとするとシムの夫は、それを阻止するために働き始める。力づくでもやめさせようとする。

夫の都合の悪いことをさせないと言う男。いいなりにする男。

日本でも時々いますよね。

もうすぐ選挙投票日ですが、妻に自分の投票したい人を無理強いする旦那さん、結構見かけますよね。

 

まあ家もかなりそんな感じですが、はいはいって、違う人を入れてしまいますよ。巧みに聞いてきますけれど。

 

退職してからは、なくなりましたが、なんなんでしょうね。

 

これは、劣悪な環境で働かされている女性の話なんですが、もっと女性の地位を向上させたいですね。

ちなみに監督さんは女性みたいです。頑張るなあ。

 

それから、工場で働いている女性たちちょっと小太りなんですよ。

若いのに、顔にシミとかあって、でもテレビに出てくる女性はすらっとしていて綺麗なんです。

辛いですね。

 

ああ、そうそう。夫は、近くの駐車場に入れて、どれだけ取られるのかって、ハラハラしたみたいですが、意外に安くて

「土日は、混んでいてダメだな」ってごまかしていました。

実は、6回目だったので、今回は招待券が出ていたので、1000円取られても私は気にならなかったのですが。(だいたいこの辺りの一日駐車場代は1000円くらい)