二日目、面会時間に行くと

朝から「造影CT検査」

  *大腸カメラ検査を受けることが出来ない人のため

   X線を使って大腸の断面を撮影します。

   炭酸ガスを使って拡張させた大腸をCTで3D診断する

   検査方法をしたそうで、うつらうつらとしていました。

 

食事も抜いたようで、3時頃昼食と言って

薄いコーンスープ、コーヒー飲料、お茶、

を取りました。

 

一日中、ご機嫌でしたが、右腕の点滴のあとがアザになっていて

本日は左手に代わっていました。

こんな思いをさせたくなくて腕を押さえていたのに、残念です。

 

お腹がかなり空いているのか、終始、食べ物の話ばかり

好きだったはずのお寿司とか、ウナギよりもハンバークに

落ち着きデザートもアイスよりパンケーキに傾いていました。

 

向かいのベッドの患者さんは、食欲がないのか、息子さんが

一生懸命食べ物の話をしていました。

全く逆なのに、

同じように食事の話なので、時々母がそちらにも反応していました。

 

娘と認識している時は、

「ねえ、食べるものが決まったら食べに行かない?」

なんて言っているのに、夕食が始まったら

「あなたは、いつ食べるの? 」

終ると

「色々とご苦労さまでした。ご家族が舞っているでしょ。早く帰っていいわよ。遅くなるでしょ」

って

それでも7時近かったので、帰って来ました。

 

昼間、母の身体の位置がずれてしまうので、弟と体位を変えようと

したのですが、ビクとも動かない。

華奢な看護士さんでさえ、母をスルスルっと動かしてしまうのに、

二人がかりでさえ、困難

 

弟が帰ったあと、母が腰を浮かしている時を見つけ

お尻の下に手をつっこんで少し動かしてみました。

まあ、これが精一杯でした。

 

ドクターのお話が聞けるかと一日待っていましたが

連絡は翌日に持越し

看護師さんにお願いしておきましたが、

退院の時間も決まっておらず、どうなるのでしょう。