父が母一人におばあちゃんやおじいちゃんを任せてしまったこと

今まで 「仕方がなかった」としか
言っていなかったが

急に「18回も転勤をしたんだよ」

人間関係を築けたかなと思うと転勤で、
親の介護(結婚当時母親が70歳)があるなんて
言えなかったし、
だいたい一ヵ所2年だったんだよ
と言い、母を守れなかったと言う
そこで
転勤場所を聞いてみた。(うちも転勤じゃ負けていないかも)

聞いてみると
今だったらそんなに引っ越しをしなくても
いいだろうと言うくらいの場所なのに

私は、幼稚園を2ヶ所、小学校を3ヶ所、替わっている。
弟も小学校を2ヶ所
私は、結婚までに7回引越だけれど父は13回だと言う。

父も大変だったろうが、幼子を抱えて何度も
引っ越しを繰り返した母、
しかも八王子に越した時は、
おばあちゃんが私を離さずに、親子離ればなれ
生まれたばかりの弟だけを連れ
辛かったと度々聞かされた。

結局、わたしが人質という感じで、またおばあちゃんたちと
同居になったとずっと言われてきたが、
本当のところ どうなんだろう

同居して数年後におじいちゃんが亡くなったので、
介護に呼び戻されたのでは、ないだろうか。

だって離れて暮らしていたはずなのに
私は、八王子の幼稚園に数ヵ月かもしれないが
通っている。

おじいちゃんが亡くなった時は、世田谷の幼稚園に
通っていてカトリックだったので、ベッドの回りは
マリア樣の絵に守られていたはずなのに、
おじいちゃんが安置されている部屋が隣のせいか
寝ようとするとおじいちゃんに
「一緒に行こう」と追いかけられて眠れなかった覚えがある。

子供だったせいで、私のために同居したと言うのを
ずっと信じていたし、八王子に行っている間に弟を一人
亡くしているので、中々聞けなかったけれど
この際、追求してみようかな?