父は俳句が趣味です。
せっせと書くのは良いのですが

それを出したい。郵便局に行く。

と 言う

俳句は作品を出すのに出品料みたいなのが、掛かります。
普通の時なら
自分で郵便局に行って、
払込票を買いて支払って、その振込票を作品と共に
封筒に入れて、切手を貼って送るのですが

今回
問題となるのは、かなり時間がかかるだろうと
言うことで
ずっと説得していました。

締め切りは9月なので、緊急宣言が解除してから行こうと

でも、もう父の中で限界を越えたのでしょう。
杖を持って何度か出掛けようとするので

一度は朝一で行こうと車で連れていったら
早すぎて
15分も待てないと引き返し
時間が過ぎてから、また こっそり家を出ようとするので
取り上げて、行ってきました。

コロナ騒動で郵便局も出勤者が少ないため
入り口で行く場所を振り分けられ
払込票を書いた所で、
窓口では時間がかかりすぎると機械の方に行くように指示され
機械の前に並びました。

私の何人か前には
なぜか1万円を千円に両替したいおじいちゃん
1万円が10千円になるって解らない
職員を呼んで教えて貰っているが
画面に向かうと忘れちゃう?

待ちくたびれましたが、順番になって
支払いを済ませ、振り込み票と作品を入れたところ
父 封筒に切手を貼っていない。

今度は、郵便の窓口だあ

また頼まれたら郵便局に来なくていいように
切手もシートで買おうと頼んでいたら

ああ誰か知らんお婆ちゃんが寄ってきた。
ソーシャルディスタンスで
みんなが間を空けているのに…。

これ うちの父じゃ無理でしょ。

やっと終わって帰ろうと言うときに
父から電話

「スーパーに寄って好きなお弁当買ってきて
良いからね」

「解った」と言ったものの
もう並ぶのは嫌だ。

帰り道
お弁当売っています
の看板のあった小さな店
誰もいなかったので、運よくゲット

父はスーパーのポイントが欲しかったらしい。
😠💨😠💨😠💨😠💨