父からの電話
娘が最近 泊まりに行っていて
しばらくぶりの誰もいない朝
「スリッパが片方ないんだけれど 知らない?」
「うーん絶対にあるよ 今度行った時に一緒に
探してあげるから」
「じゃあ今日もデイサービスに行ってきます」
「朝のお薬飲んだ?」
終わらないうちに夫
「何の電話だよ どうでもいい事だろ」
そうだね でも、元気そうで…
「今日の夜はタバサちゃん(私の長女)帰ってくるだよ」
父 やっぱり寂しいんだね
「お風呂の用意忘れないでね」
しばらくしたら再び父から
「スリッパあったよ。僕の書斎にあったよ」
こんな電話なら
別にいいじゃん
と思ったら
流れてきた朝ドラのテーマを一緒に
口ずさんでいた
「ママ ご機嫌だね🎵」
ほう 夫も私の顔色を見ていたのか
確定申告に取り組んでいた時は
余程怖い顔をしていたんだな
娘が最近 泊まりに行っていて
しばらくぶりの誰もいない朝
「スリッパが片方ないんだけれど 知らない?」
「うーん絶対にあるよ 今度行った時に一緒に
探してあげるから」
「じゃあ今日もデイサービスに行ってきます」
「朝のお薬飲んだ?」
終わらないうちに夫
「何の電話だよ どうでもいい事だろ」
そうだね でも、元気そうで…
「今日の夜はタバサちゃん(私の長女)帰ってくるだよ」
父 やっぱり寂しいんだね
「お風呂の用意忘れないでね」
しばらくしたら再び父から
「スリッパあったよ。僕の書斎にあったよ」
こんな電話なら
別にいいじゃん
と思ったら
流れてきた朝ドラのテーマを一緒に
口ずさんでいた
「ママ ご機嫌だね🎵」
ほう 夫も私の顔色を見ていたのか
確定申告に取り組んでいた時は
余程怖い顔をしていたんだな
