「エリッククラプトン12小説の人生」
「マイ・サンシャイン」
「グリンチ(吹替え)」
「スマホを落としただけなのに」
「パッドマン」
「アリー/スター誕生」
「シュガーラッシュ(吹替え)」
「私はマリア・カラス」
「こんな夜更けにバナナかよ」
「ホィットニー・ヒューストン」
「ドラゴンボール超ブロリー」
「それだけが、僕の世界」
「グリード」
「蜘蛛の巣を払う女」
 
最後に「蜘蛛の巣を払う女」を観たせいか、割と満足でした。
一カ月パスポートに替えた時は、
「ボヘミアンラプソディ」を心行くまで観ようかと思ったのですが、
夫と観に行くため、違う映画になってしまいました。
それでも「シュガーラッシュ」を二度、TOHOと別の映画館で
孫のために観ることになってしまいましたので、
本当にこの一カ月は映画月間となってしまいました。
 
たった一カ月なのに、
「エリッククラプトン」「マリア・カラス」「ホィットニーヒューストン」と
アーチストを3本も観たのは、音楽業界の映画が多いと言う事なんでしょうね。
この3本は、ドキュメンタリーです。、
「マリア・カラス」は、歌声が十分堪能出来て良かったですし、衣装が素晴らしかったですが、歌を歌うことが楽しくなかったようで、オナシスとの恋愛部分に焦点を当てられていましたが、歌と愛に生きたドラマチックな生涯でした。
ニューヨークで生まれ、イタリアのオペラを歌い、フランスで暮らしていたせいか
英語とイタリア語、フランス語で次々と語られるインタビュー
それだけでも彼女がそれらの国々を行き来していたことが解る
ボランティアで弾いている「愛しいお父様」がエンディングで流れてうれしかったです。
歌を歌うと言うことはかなりのエネルギーを使うようで、53歳と短い生涯でした。
「ホィットニー・ヒューストン」は歌を生業とする家族の中に生まれ
男兄弟の中でお姫様のように育てられた感じでしたが、
その実、家族に食い物にされて家族のために歌っていた感じです。
良かったのは、合衆国国家を4拍子で歌い黒人たちの心を魅了したところです。
彼女の取り巻きの中で歌を歌い、気がつけば何も無くなって
お金のためにショーの世界に戻って来た時は悲惨でした。
薬漬けになってお風呂でおぼれたのは、つい数年前のことだった。
「ボディガード」の時の彼女の圧倒的な存在感も、このドキュメンタリーを
観ると違うものが見えて来て、生き急いだ感じが出ていました。
「エリッククラプトン」は、「ボヘミアンラプソディ」を観たあと観たせいか
録音シーンがなんかお粗末で、アンプも一つを数人で使うなど
良さがよく解らないまま、ビートルズのジョージ・ハリスンの妻に横恋慕した挙句に
自分のところに来たら、興味をなくすなんて、ちょっと理解できない前半
後半、わが子をなくしたあたりから、音楽に真摯に向き合う感じがしたけれど
薬はやるし、犬は蹴とばすし、親のところには、帰らないし人間的に無理な感じの
描き方でした。
 
「それだけが、僕の世界」もサバン症候群の弟が、絶対音感を持っていて
プロのピアニストの音を完全にコピーできるというのでピアノ曲が何曲も
出て来て音楽を堪能出来たし、
「アリー/スター誕生」も歌手になる話だったので、音楽が主人公のようなものでした。
 
今回、「マリア・カラス」が大人気だったのか、
3回ほど、フリーパスの定数を越えていますと言われてしまいました。
今年いっぱいでこのサービスも終わるそうで、あと一回だけ
チャンスがあるようですが、引き換え時期を考えないといけないようです。