この「最強のふたり」と言う映画は、本当にあった話にインスパイア―された話だそうで
あらすじ
不慮の事故で全身麻痺(まひ)になってしまった大富豪のフィリップ(フランソワ・クリュゼ)は、新しい介護者を探していた。スラム出身の黒人青年ドリス(オマール・シー)は生活保護の申請に必要な不採用通知を目当てに面接にきた不届き者だったが、フィリップは彼を採用することに。すべてが異なる二人はぶつかり合いながらも、次第に友情をはぐくんでいき……。
頸椎骨折で、体の動かなくなったお金持ちのフィリップとお金に困って就職活動中の青年ドリスにめぐり合って、試験雇用ということで介護人になってもらう。
取りあえず、毎朝の前身マッサージとシャワーが必須だが、ドリスは、言いたいことをズバズバ言う。新しい知識をどんどん取り込みユーモアを欠かさない。
外出時に車椅子用の車を用意されたが、なんで、ペットや荷物を運ぶような車で移動しなくちゃいけないの、金持ちだから他に素晴らしい車があるのにと、車椅子から抱き上げて普通の車の助手席に乗せる。
確かに車椅子って、長時間座っているのは無理なようで、快適なクッションと数時間ごとの座り直しが必要らしい。車の助手席なら、すわり心地も景色もいいだろう。
ドリスは、フィリップを身内のように親友のように扱う。お互いに刺激しあい、向上していく二人
お互いに一人じゃ発揮できないものを発揮するようになる。
こんな関係素晴らしいなと思った。
自分も実家に行く時に、何か楽しもうと思って、ゲームを持って行ったり、楽器を持って行ったり景色のきれいなところに出かけたり、カラオケに行ったりしていて、介護に行って楽しんじゃってと罪悪感もあったが、相手を思いやっていれば、いいんじゃないと思えた映画でした。

