海外ドラマER 第4シーズン
 
グリーン先生のお母さんが脚に怪我をしたようで、
病院に駆けつけます。
 
すると、お母さんは、骨折した足をひっぱりあげる器具を
遊んでいるみたいに陽気に、動かしています。
 
グリーン先生は、何か母親の様子に異変を感じたのか、治療に注文を入れます。
よくわからなかったですが、認知症の検査をしてくれるように
頼んだような気がします。
 
神経科の先生のところに行くと、
 
先ほどあげた3つのものを覚えているかと聞いています。
お母さんは、それって大切なものなどと、
ヒントを求めます
 
うちの母は、神経科に最初に受診した時は、弟がついて行ったのでわかりませんが、
時計の針はきちんと書け、年とか、なんとか、頑張って答えていたようです。
 
最初の病院では、薬をちゃんと飲まないと診察できないと行く度に言われ、
自殺願望が強いため、うつではないかと尋ねたら、認知症は診るけれど、
その他の精神疾患は診られないと、他の病院に移り
 
そこでまた長谷川式の検査を受けました。
私、弟、父と4人で行ったので、ドクターもびっくりしたようですが、
母は、多弁で、自分の年だけでなく、父の年も答えるなど、
なんでも答えていた。
そうは言っても無論、隠した品物はあてることは出来なかったですが。
 
ERのドラマのお母さんも、とにかく多弁で、解らないことを隠すためによくしゃべり、
先生との会話の中から答えを見付けようとしていました。
 
一つ面白いなと思ったのは、ことわざの意味を言ってくださいと言われていたことでした。
「ガラスの家に住む人はレンガを投げるな」(アメリカでは有名なことわざ?)
と言うもので、
 
グリーン先生のお母さんは
 
「ガラスの家になんて住んだことがないから、わからないわ」
と言いながら、ガラスの家と煉瓦の関連性を
考えていたようです。
 
ちょっと検索してみたら、ガラスの家に住む人は、他人に煉瓦を投げるようなことをして、
反撃されたら、大変な目に合う
日本のことわざだったら、「人を呪わば穴二つ」のようなことで、ちょっと意味を知らないと答えられないようなことわざなんでしょうね。
 
この後、グリーンお母さんは、MRIも受けるのですが、あばれて検査が途中で中断
 
認知症後期になると、受けられなくなると言うことでしょうか。それとも個人差?
 
退院してから、グリーンお母さんは料理を作ろうとして、
火事をおこし、その上失禁してしまいます。
 
お父さんは、お母さんを抱きしめていましたが、そうなるまで気がつかなかったのを悔いているようでした。
 
母もよくしゃべる人ですから、デイサービスの見学に行っても、話を合わせてしまい、
サービスの内容、費用のことまで聞くので、家族の方に間違われて
母が「今度、本人を連れてきますから」と資料をもらって帰ったこともあります。
 
こういう人は、いつからおかしくなったのか、わかりにくいですねす。