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若く美しい29歳のまま100年以上生き続けた孤独な女性が、真実の愛を見いだすまでを描くラブストーリー。主演はテレビドラマ「ゴシップガール」シリーズなどのブレイク・ライヴリー、共演にはハリソン・フォード、『ブラックブック』などのミキール・ハースマンらが名を連ねる。メガホンを取るのは、『セレステ∞ジェシー』などのリー・トランド・クリーガー。グッチをはじめ、さまざまな時代のデザインのドレスがスクリーンを華やかに彩る。
(あらすじ)
サンフランシスコの市立資料館に勤務する29歳のきれいな女性ジェニー(ブレイク・ライヴリー)は、ある年越しパーティーで出会った青年エリス・ジョーンズ(ミキール・ハースマン)と恋に落ちる。彼の両親の結婚記念日に招待されたジェニーが実家を訪ねると、初対面のはずのエリスの父親ウィリアム(ハリソン・フォード)から「アデライン」と呼び掛けられる。それは、ウィリアムが以前真剣に愛した女性の名前で……。
 
1908年1月1日生まれ
21歳の時に結婚し
娘を一人もうけ、8年後に夫を亡くし、その年の冬に交通事故で
落雷による電磁圧縮作用で老化が止まった。
つまり
1937年から29歳のまま
ウィリアムの結婚40周年の記念日に招待されるが
その時にアデラインと26歳の時に知り合ったことがわかる。
アデラインは一体いくつだったんだろう。
ウィリアムが70歳だと考えると
アデライン63歳、娘は30代半ば
娘が大学を卒業するまでは、一緒に暮らして
そこから彼女一人だけの人生が始まったのだろう。
所在を転々とし、名前を変え、誰にも怪しまれないように
 
年相応の老化がないとしたら、どんな人生なのだろう。
記憶は増え続けるのだろうか?
老化しなくても、普段使わない記憶は、薄れていくのだろうか?
 
娘がゴーストバスターズを観て来て
ゴーストバスターズを観たことがあったらもっと面白かったと思うよ
と言うことで、テレビの再放送を観たが
恐ろしいほど覚えていない。
本当に印象的だったところで出ている人だけ
 
例えば一時記憶だって今よりずっと長く持った
一夜漬けは無理だったが、本屋で立ち読みしてきても十分に
小説は、楽しめたし、料理の本なんて買わなくてもレシピの一つや二つは
憶えられた。いや、もっとかな。
 
人間の記憶なんて脳の一部しか使っていないらしいから、100年分なんて
大丈夫なのだろうか。
でもそうなると、何でも知っているアデラインは、新しい発見が少なくて
つまらない人生なのだろうか。
彼女もそう思って人生を送り
変な勘繰りもされないように
人とのかかわりを少なくし、娘だけとたまに会う生活
 
その娘も随分と年老いた
でもそれほどの人生を経ても新しい発見は人生を再び開花するだけの
力を持っている
 
人は頭も肉体も若くいたいと思うが
肉体はともかく記憶の重圧には、耐えられるのだろうか