2014年8月11日に亡くなったロビン・ウィリアムズの遺作
犬のデニスの声で出演
解説
適当な理由で地球の運命を託された男が、特殊能力でさまざまな騒動を巻き起こす様をサイモン・ペッグ主演で描いたコメディ。イギリスのコメディ集団「モンティ・パイソン」のテリー・ジョーンズ監督がメガホンをとった。銀河法の定めにより、エイリアンが滅亡を狙う地球の運命を預かることとなったイギリスの教師ニール。なんでも願いがかなうという能力を手に入れたニールだったが、愛犬のデニスを話せるようにしたり、死者をゾンビとして復活させるなど、せっかくの能力をロクなことにしか使わず……。主人公ニール役に「ミッション:インポッシブル」シリーズなどハリウッドでも活躍するペッグ。会話能力を身に着けた愛犬デニスの声を、2014年に他界したロビン・ウィリアムズが担当している。テリー・ギリアム、ジョン・クリーズら「モンティ・パイソン」のメンバーがエイリアンの声で参加。映画com.より
イギリスのコメディの王道だわって感じの本作
主人公の無気力ぶりが肝
特殊な能力が備わってしまっても、だから何って感じで
それにさえ感心がない様子で毎日を送る。
人類の存亡がかかっているのに、それさえ知らない彼は、能力が身に付く前と変らない日常を送っている。
ただ一度、自分の欲望を願うが、何故か停電のような状態で
使えなかった。
愛犬のデニスが可愛らしい。普通に可愛らしいのではなくて
犬に対して過剰に期待していたことを見事に裏切ってくれる
可愛らしさ
その人がその人らしいって言うのが一番いいことなのかな
暑い夏
笑いに笑い、最後にホッとして愛犬がそばにいることを確認して
温かい気持ちで劇場を出られる。
エンドロールで流れるロビンの収録風景に感無量
新百合ヶ丘アルテリオで観劇しましたが
映画館で観られない方もDVDででもぜひご覧になって下さい。

