解説
『凶悪』『彼女がその名を知らない鳥たち』などの白石和彌監督がメガホンを取ったヒューマンドラマ。パートナーの女性の故郷で再出発を図ろうとする主人公を、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』シリーズや『クソ野郎と美しき世界』などの香取慎吾が演じる。脚本を『クライマーズ・ハイ』『天地明察』などの加藤正人が担当する。
あらすじ
木野本郁男(香取慎吾)はギャンブルをやめ、恋人の亜弓(西田尚美)と亜弓の娘の美波(恒松祐里)と共に亜弓の故郷である宮城県の石巻に移住し、印刷会社で働き始める。ある日、亜弓とけんかした美波が家に帰らず、亜弓はパニックになる。亜弓を落ち着かせようとした郁男は亜弓に激しく非難され、彼女を突き放してしまう。その夜、亜弓が殺される。
このポスターずるくないですか?
韓国の犯罪もののような絵面
誰が殺したのか?
なぜ殺したのか?
それがテーマかと思って期待して観てしまいましたが
ギャンブル依存症で、自分に甘い男の再生と東日本大地震を
かけた話でした。
見終わってすぐは、肩すかしを食った感じで、なんとも言い難い感じでしたが、少したって冷静になるとそれぞれの切迫感が出ていたと思います。
ただ周りの人たちが優しくて、なんで郁男をここまで優しくするのか
亜弓が惚れた男だからってするのは、もうちょっと何か欲しかったかなと思います。

