解説
『スパイダーマン:ホームカミング』に続き、トム・ホランドが主人公ピーター・パーカーを演じたアクション。ヨーロッパで友人たちと旅行を楽しむピーターがミッションを与えられ、新たな戦いに向かう。共演は、前作にも出演したジェイコブ・バタロン、ゼンデイヤ、マーベル作品のニック・フューリー役でおなじみのサミュエル・L・ジャクソンら。監督はジョン・ワッツが続投する。
シネマトゥデイ (外部リンク
あらすじ
高校生のピーター・パーカー(トム・ホランド)は夏休みを迎え、親友のネッド(ジェイコブ・バタロン)やMJ(ゼンデイヤ)たちとヨーロッパへ旅行に行く。ところが、ピーターの前にS.H.I.E.L.D.の長官ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)が現れ、彼にある任務を与える。
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はじめて、トム・ホランドがスパイダーマンを演じてから
なんて高校生らしいだって思っておりました。ところが、トムの演じるスパイダーマンは、十代の少年らしい未熟なところが沢山あって観ているこちらが、アクションなどとは、違うところでハラハラドキドキ、インフィニティ―ウォーでは、良き親愛なる隣人
だった彼が正義のためにアベンジャーズの一員として戦う羽目になり、友達の乗っているスクールバスを降りて来たことを後悔したり、役に建てなくて、ごめんねと言うところが可哀想でならなかった。やっとエンドゲームで復活したと思ったら
今度は高校生なのに、一人で敵と戦う羽目になる。
ソーとかストレンジさんとかいないの?って不安がるあたり
まだまだ正義の見方を背負うにはきついのだなと思わさせられる。父親のようにしたっていたトニースタークがいない今
彼の成長を見守ってくれる人はいなくて、正義の味方として
戦うようにもっていかれる。
いくら頭が良く立って、運動神経が抜群だって、経験も少ないし、まだまだ高校生としてやりたいこともいっぱい。それなのに、正義の味方を背負わせるのか、可哀想すぎて観ていられない。
誰か手を差し伸べてあげてと思いながら観てしまった。
もっと大人が戦えばいいじゃないとも。
そうやって、彼に思い入れをしてしまうのも、トムホランドくんが
少年らしい弱さや、未熟さをちゃんと演じているからなのかもしれないけれど。

