3月4日の土曜日、
山岳遭難者救助隊A隊訓練が熊野山で行われました。
長井市・小国町の山岳団体及び警察署の4団体合同訓練です。
私も久し振りに雪山遭難者救助訓練に参加しました。
ビーコンによる捜索から始まり、雪の斜面から要救助者の掘出し、レスキューストレッチャーへの移動、そして引上げ、搬送まで一連の流れを確認、実施しました。
22名の隊員が集まりました。
ビーコンによる捜索方法等の説明を受けています。
雪崩によって埋まりそうな場所等の図解のようです。
近年の温暖化で雪質も重くなっており、雪崩に巻き込まれて埋まった場合、10分が生存の限界ということです。以前より救助スピードをアップしないといけませんね。
先頭を交代しながら連係して斜面の掘出し。後ろには要救助者をストレッチャーに乗せるため平らな面を作って行きます。
ロープを使って樹林帯の引上げ訓練。
樹林帯を抜けて、支点を連係確保しながら下山搬送しました。
久し振りの熊野山でしたが、訓練なので山頂には行けませんでした。神社にもお参りしたかったんですが、また今度ですね。
家に帰ると、雪山遭難には関係のないこの方々。。。平和ですねぇ。