子供たちの個性も三者三様✩.*˚ | *** Nanairo flower ***

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七色の虹のような可能性とHappyを♡♡

学校へ行きづらい子どもと親の居場所『NPO法人みらぽて』@兵庫県小野市・高砂市

アドラー心理学 ELM勇気づけリーダー&
エンジェルカードリーディング認定セラピスト&
TCマスターカラーセラピスト


わが家の子供たち。

世間の「普通」から、みんな外れています。

善し悪しではなくて、
そういう事実がある、ということです。

それも、3人それぞれに「普通じゃない」中身は違います。


まず長男(中3)。

ASD(自閉症スペクトラム障害)の診断をうけていますが、
わたしから見た感じだとグレーに近いんじゃないかと思っています。

それよりも、彼の生きづらさになっている部分は、
知能が境界域だということ。

全体としては境界域だけど、
「言語理解」の領域は、軽度知的障害と言われています。

同じような境界域であっても、
この「言語理解」が低いというのが
他の領域が低いことより、
生きていく上で障害として大きくなるのでは、と思っています。

(でも、ネットを見ても同じような例にたどり着けない。。。)

実際、長男は、
自分がどう思っているかを言うことがとても苦手です。
びっくりするくらいできません。

言葉に出来ない苦しさで泣きます。

泣くことしかできないのです。

だけど、表面上の会話は問題なくできるので、
「言語理解」が低いとは誰も気付きません。

なので、まわりから理解をしてもらう、という点においても難しく、
本人の自己肯定感も低い状態です。

この子の将来の生きづらさを少なくするために
時間をかけて、自己肯定感をあげていけるようにと思っています。


次は、長女(中1)。

長女は、小4のときに学校へ行けなくなったけど、
小5の進級のときに勇気を出して行ったことから学校復帰をし、
小5、小6と、有り難いことに担任の先生のフォローもすごくあって
学校へ行っていました。

しかし、今年中学校入学のタイミングでコロナ休校。

その間の宿題との葛藤や、
いざ休校が明けて学校へ行くと
小学校とは違うピリピリした雰囲気を多分敏感に感じ取ったようで、
気持ちがしんどくなり、
学校へ行けなくなってしまいました。

今までのことを考えていくと、
恐らく長女はHSPだろうと思います。

感受性が強く、敏感で繊細で。。。

今は心の元気を取り戻すのが一番だと考えているので
学校の話も特にはしません。

今は、次女の送迎をしてくれるので
とても助かっています。

そのことで、外へ出たり、
少しだけでも、次女の小学校の先生と言葉を交わしたりするのは
いいことだと思っています。

しばらく見守っていくことになると思います。


最後は次女(小3)。

この子は感情のコントロールが難しかったり、
すぐ迷子になったり、
思ったことをすぐ口に出してしまったり、
ということがあって、
先日ADHDの診断を受けたけど、
やっぱりそうだよね、という感じでした(^^;

知能も境界域だけど、
長男とは低い部分の領域が違うので
長男のような生きづらさはないかも?
思ったことは言えるので。

この子は、ADHDによる生きづらさを感じていくことが
多くなるのでは、と思っています。


そんな感じで、本当に三者三様(^^;

わたしも、とても勉強させられるというか、
学ばないと、対応に困ってしまうので
毎日うにうにと考え、悩んでいます(^^;

長男、長女は思春期にもなるので、
思春期のセミナーにも行っています(笑)

親からもらった昭和の教育しか知らず、
「普通」という中で生きてきたわたしには
悩む毎日だし、
私自身、もとがネガティブなので、
色々なことを抱えてしまってしんどいです。

でも、学ばせてもらうことへの感謝はあります。

そこからの出逢いにも感謝です。

それは、この子達がいたからなので(*^_^*)

そして、わたしの経験が、
役に立つ日がくればいいなぁと思っています。
(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°