節分ご訪問ありがとうございます節分

 

 

 

ホテルを出た後に
連れてって貰ったのは

秋田なまはげ館



なまはげ館の隣りには

男鹿真山伝承館があり

 

地元の人しか見れなかった

大晦日の民俗行事を再現して

くれます。



今ならすぐ開講時間に

なりますから先にどうぞ


受付の方にそう言われて
先に伝承館へ

 



ここでも私達の後に

行列が出来ていて

 

学生さんや外国人が

なまはげに会える!と

大はしゃぎ。
仙台の学生もいたにひひ


中に案内されると

一番前に座らされて

何が始まるのかドキドキ


ドンドン!!
大きく戸を叩く音が聞こえ
ガラリと扉を開けて



わるい子はいねぇが〜

怠けものはいねぇが〜

なまはげさん登場チュー

 

家に入ってまずは
7回シコを踏みます。




目の前にやって来た

なまはげさんに

 

おめ元気にしてらが〜

って言われたので
知り合いでもないのにw

 

黙って頷くと

んだばいいなぁ

そいだば何よりだ

秋田の言葉は

津軽弁に似てるので

親戚のおじさんに会ったような

気がして笑ってしまった😆


真山地区のなまはげは

角のないお面を被り

2匹1組で練り歩くそうで


なまはげを1匹2匹と数えるなんて

今頃知ったw

 

家に入れていいかどうかを

先立というお役目の人が

事前に確認します。


怠けものの匂いがする

お前の家族の悪事を知ってるぞ


などと言って荒れ狂う

なまはげに対して

その家の主人がお膳を添えて

おもてなし。

 

 

お膳を前に
5回シコを踏んでから座ります。



 

なまはげさんは
悪い事をする家族に

きちんと正すよう主人に

伝え

 

豊作を願い
立ち上がって3回シコを踏み

その家の子供が病気や怪我なく

幸せになれるよう祈願し

再びシコを踏み

来年もまた来るぞ

そして次の家に向かう

という流れ。



七・五・三のシコを踏む

 

これは真山地区独自の

しきたり。




なまはげにも色んな面や

表情があって

なまはげ館には
110体のなまはげが展示

されていました。


 

元々、なまはげは

悪事に訓戒を与え
豊作豊漁を願い

厄災を祓ってくれる

神の使い(来訪神)と言われ


子供の頃、私と妹は

男鹿のお寺でなまはげによる

厄払いを受けた事があります。

 


まだ母に抱っこされてた

幼い妹は、なまはげ恐怖で
すっかりトラウマに。

 


赤と青だけじゃないんかいあせる
様々な色と数のなまはげ人形は

圧巻だわ〜



今の時代

なまはげ役をする人手も

不足してるとか

 

なまはげ=怖いという

イメージがいかん

とかで

 

なまはげが子供達に

勉強を教えたり

遊び相手になったり

 

なまはげは優しい人

として、もっと身近に

感じて貰えるよう

変化しているとTVで

観た事があります。

 


外見が怖いだけで

本来のなまはげって

悪人じゃないんだけどね。

 

そうまでして長い歴史を

変えなきゃいけないのかなと

微妙に思う昭和人デス汗


この先も色んなことが

変わっていくのかも

知れないけど


変わらなくてもいい

変えなくてもいいものも

あるよねぇ。


なまはげさんとの出会い

面白かったですにひひ













イベントバナー

 

比内地鶏の親子丼

美味♡

 

 

 

 

 

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