おにぎりご訪問ありがとうございますおにぎり

 

 

 

昨年秋、防災イベントで
来場者にアルファ米の
わかめご飯を配りました。


 

市の備蓄品の中で
日付が古いものから提供して貰い

イベントで使います。



朝8時前から準備して
600パック作ったの。
なかなかハードだったあせる



その時、時間を空けて

何度も何度も貰いに来る
お爺ちゃんがいたのです。


配布係も最初こそ
渡していたけれど
あまりに度を超えている
という事で途中からお断り。


他にも来場者はたくさんいたし

防災の呼びかけであって
炊き出しでも何でもなかったので。



年寄りなんだから
年金生活なんだからと
文句を言って若干逆ギレ。



こういう人っているんだな

と思ったのは
 

3.11の避難生活中に
1人1本と言われて

配布された水や

1人1個ですって言われた
支援物資のお菓子やみかんを

何度も並んで貰おうとする
大家族がいたことを
思い出すからだと思います。

 

 

その行動が
物資を管理していた
防災委員に見つかり


1人1つだって言ってるのに
お宅は7人も8人もで何回も
受け取ろうとして、いったい
どういうつもりなんだ!!


ここにいる人たちは
みんなが被災者なんだ!



実は何度か注意を受けてた
にも関わらず、やめなかった為
最後は怒鳴られたんです。

体育館がシーンとなったよあせる


赤ちゃん含めた8人家族の
家長らしき爺さんは逆ギレし


他人のことなんて
いちいち見ちゃいねぇよむかっ

知らねーよ!!

そう言って二度目の
ミネラルウォーターを
貰う為にまた並ぼうとして
大騒ぎになったんです。



私が避難していた小学校は
津波で家を流された人達が
途中で合流したので

 

のちに聞いた話で一時的な
避難民の数は仙台市内で
一番多かったのではないかと
言われたほどの人数でした。


収容人数が多すぎるということで
途中から中学校の体育館と分けた
くらいだったから。




十分でもない支援物資を
より多くの人間で分ける為に

 

お茶は1日1人1本とか
パンは1日1人2個までとか
制限されているのに

 

大家族で並び直して

いくつも貰おうなんて

その行為を家族の誰かが
咎めたり止めたりせず

同じように文句言ってるのが

信じられなかったガーン


アルファ米のおにぎりは
まずいなむかっむかっ



いちいちイチャモンつける

爺さんとその家族だったけど
 

しばらく隣りのスペースにいた
家族なんですが、こっちのストレスが

ハンパなくて場所移動しました。


避難生活2日目で

初めて食べたアルファ米の

小さな小さなおにぎりは
もの凄く美味しかった。

 

 

いざという時の為に
ぜひ一度試してみて〜↓

 

 

学校の校庭で作っていた
豚汁だって


 

1人2本までなの
少なくてごめんね


そう言って配られた
焦げ目のついた赤ウインナー
だってご馳走だったよ。


好き嫌いとか
身体にいいとか悪いとか
あれがいいこれがいいとか

そんなことなんて
考えていられない状況での
食事や暮らし


もう経験したくはないけど
人間困れば知恵も出るし

これしかないと思えば
我慢も譲り合いも出来る。


ただ、避難生活も長くなると
段々うまくいかないことも
出て来るし
窮屈にも感じて来る。

 

 

それでも


被災地で生活を支援する人達や

ライフラインを復旧させる為に
頑張ってる方達

 

役所の人間も医療チームも
 

基本的に地元の人は

みんなが被災者なんだ

ってことは忘れちゃいかんよね。

 







災害時に必ず直面する
トイレ問題


備えて下さいね!

 

 

 

 

 

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