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今朝の仙台は雨雨

レインコートには慣れたけど
フードは頑なに被らない大雅


 

頭濡れるよ〜って被せても
柴ドリルで脱ぎますw




簡単に着せられるので
慣れるのが早かった♪

 

 

頭くらい濡れても
平気ですから

 

自己主張の顔かニヤニヤ



仕事で重度知的障がいの
利用者さんの通院同行へ


今までずっとお母さんが
行ってたけれど
自分の認知症状に戸惑う
お母さんから


一緒に行って欲しい

依頼があったので。



正直、私はもう
40代になる利用者さん(娘)
離れて暮らすことを本気で
考えなくてはいけないのでは
ないかと
随分前から感じていました。

 

 

民生委員からも
相談員からも
通所の職員からも
それとなく生活の不安等を
聞かれていたようですが



私は大丈夫よ
まだ頑張れるから


そう言うばかりで
困っていると関係機関から
報告がありまして。




お母さんと長い時間を
共にするのは今回が
初めてでしたが

思ってたより酷かったあせる


ずっと通ってる病院なのに
何度も何度も


初めて行く病院だから
不安でね


って言うし

 

電車の乗り方も
仙台駅の周辺も
記憶が消えてしまってて


 

いざ病院に着いたら
診察券も療育手帳も
どこへ行ったかと
病院の窓口でバッグを
ひっくり返して探し出し


 

トイレに行っても
院内移動でも
あちこちに忘れ物をして

来る汗
そもそも自分の荷物を認識
出来ていないのです。



病院の待ち時間が長く
1日がかりだった為
利用者さんもお母さんも
疲れてしまって
帰りはタクシーを使ったものの

途中で運転手に伝える道を
間違えたようで遠回り。


 

利用者さん宅が遠い場所で
滅多に行かないエリアだから
私も周辺には詳しくない住宅地
だった上に運転手もうろ覚え叫び




以前から
結構早い段階で
認知症を疑った親御さんが
何人かいました。


2016〜2018年
病死された方もいれば
突然死された方もいて
偶然不幸が続いたのですが

この時に亡くなった親御さんは
ほとんど60代でした。




重い障がいのある子供の
未来を本格的に考える前に

 

まさか自分の命が尽きるとは
思ってもいなかったでしょう。



ただ、そうなる事で


利用者さんの
今後はどうなるの?



 

言葉も話せなかったり
うまくコミュニケーションが
取れなかったり

トイレや入浴、食事など
介助が必要だったり

目が見えない
耳が聴こえない
車椅子生活など

 

身体障がい+知的障がいが
あったりする子供が

何の準備もないままに
親御さんの死によって
放り出される事になる。



実際に放り出される訳でも
見捨てられる訳でもないけど
見慣れない顔や環境の中で
急に生活しなきゃいけなくなる
ケースは多々あって

パニックになって暴れたり
混乱して自傷他害行為が
増えたり悪化したり。




出来るだけ長く一緒に
暮らしたい


親が子を想う気持ち


これもよく分かるのだけど
 

昔と違って
今は重い障がいがあっても
長く生きられるようになり

老障介護は

する方もされる方も
高齢化しています。



親として
ギリギリまで頑張るだけでなく
別な道を作ること



最終的に
お互いの為になるんだよね。



親の人生
子の人生

現場にいると
色々考えさせられます。



 

 

 

 

 

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