ぶどうご訪問ありがとうございますぶどう



2年前、LunaArt主宰・田中るなさんのパステルアートに惹かれてマスターセラピストの養成講座に参加しました。

本当に神秘的で細やかなパステル画を描く方でした。


この1年は大変な闘病をされていたようでしたが、まだまだこれからだというところでの訃報に驚き、色々な事を思い出しています。




養成講座の後も何度かお会いしましたが、一定期間を終えた後は私も自分のするべきこと、周囲から求められる事が増え、お会いする事はありませんでした。


人はそれぞれにお役目があるから
必要な人のところで必要な人達の為に
生きていかなければね^ ^

そんなメッセージも頂きました。


ただ、私が障がい者支援の仕事をする中で、発達障がいのことを勉強中だと伝えた時、ご自身のお子さんのことを包み隠さず話して下さったり

発達障がい当事者の〝困りごと〟と、保護者が抱える〝困りごと〟を区別して考えなければいけないことなどを教えてくれました。



ちなみにうちの息子は25w0dで生まれており、何かとスローペースでの成長だった為、高校生になっても心配が尽きないという話をした時


心配するんじゃなく、息子さんを信じてあげなきゃ

と、声をかけられ


最後にお会いした時には

ずっと心のどこかで抱えている「ちゃんと生んであげられなくてごめんね」っていう息子さんへの罪悪感から自分を解放してあげる事がAoiさんには一番必要なことだね〜

そう言われてドキッとしたものでした。
きっとそこは私にとって長らく大きな悩みだったというか、背負っていかなければならないものなのかと思っていたから。


逆に介護のことで悩んでいる人がいるのでとお客様を紹介してくれたり


海外のように日本でももっと音楽やアートが治療とか闘病に取り入れられたらいいのにね

なんて話し合ったこともありました。

私も音楽療法を勉強した時に、それは感じていたのですが、まだ日本の医療介護の現場で本格的に音楽療法やアートを取り入れているところはごく稀です。


パステルは細かい粒子が飛散する為、医療や介護の現場では使えないので
なかなか許可を頂けない中で、ターミナルの方とご縁が出来た時は医療関係者の方々の理解があって叶ったものです。



私は自分の提供メニューから外しましたが、コロナ禍の前は障がい者支援のサークル活動や現場での余暇活動で、るなさんから教えて頂いた


心をまぁるくまるアート

を、多くの利用者さん達と体験しました。


仙台にいたからこそ出会えたのかも知れないるなさんに感謝とお疲れ様でした、という思いを込めて。


ご冥福をお祈りすると共に、るなさんから学んだことを多くの方たちに広げておられる多くのマスターセラピストさん達のご活躍をお祈りしています。
密かに皆さんのご活躍は拝見しておりますベル


ありがとうブーケ1



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