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今日の仙台は少々曇り空。
暑い日が続いたのでちょうどいい感じかも。



〜自分の名前を改めて振り返るweekです〜

忘れもしない小学3年生の時

自分の名前の由来を調べてノートにまとめよう

という果てしなく迷惑な宿題が出た。

自分の名前が大嫌いだった私にとって、この上ない苦痛であった
ガーン


両親ではなく祖父がつけた名前であった事もモヤモヤの原因だったのだと思う。

ちなみに男の子だったら父が付けると決まっていたようで、生みの苦しみを味わったであろう母に命名権がないというのが子供ながらに納得出来ていなかったのだ。




当時、小学校の校長だった祖父におそるおそる由来を聞いてみると、あっさり

お前は長女だから家紋だ

と言ったのである叫び


学校でバカな男子に毎日大声で歌われるような名前をずっと恨めしいと思っていた私は、その由来にものすごーくショックを受けた。

それは由来でも何でもないじゃないか!!
家紋って・・・実にジジイの発想だ、とまで思った。


祖父がつけたのは漢字の「葵」だったのだけれども、私が生まれた年は人名漢字として認められておらず、役所でひらがなに直されたらしい。

その時点で名前を変えてくれたら良かったのに!!

と思ったのは言うまでもなく・・・。


翌年、人名漢字として使えるようになった為、役所から連絡があって裁判で漢字に修正できると言われたという話を聞いたけれど、父は「面倒だ」と放置。
父はひらがなだろうが漢字だろうが興味なかったのね〜。


宿題のノートには

何かを込めて名付けられた訳ではない。
三つ葉葵の水戸黄門かよ!!


的なことを書いて終了。

壮大な願いや祈りが込められているわけでもなく、可愛げのない由来としか思えず、それ以上、書くことがなかった。

その頃から私はやさぐれた子供だったな
チュー




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