音符ご訪問ありがとうございます音符



私が普段、家にいる時に
聴いていた音楽が
自然に耳に入ったことで
息子は小さい頃から
クラシックを聴いて育ちました。


「聴かせる」のではなく
私と一緒の空間にいると
嫌でも耳に入るので
BGM的な感覚で馴染んだ感じ。




クラシックだけでなく
小学生の頃は
一台のピアノを二人で弾くという
4手連弾の兄弟ピアノデュオ

レ・フレールに夢中になり


本物を見てみたい!
としつこく言われたので
3回くらい息子を連れて
ライブに行きました。

 

 

他にも
中村紘子さんのショパン
ゲルハルト・オピッツ氏の
ベートーベン

宮城出身のピアニスト
及川浩治さんコンサート

葉加瀬太郎さんのバイオリン

ベンチャーズも2回行ったな笑



今年は息子が以前から
願ってやまなかった
リチャード・クレイダーマンを
生で聴きました。

 

 

しかし・・・
ピアノを生で聴きたいと
いうものの
息子はピアノを弾けません。


小さい頃に教えたけど
すぐに飽きてしまったので
それ以上はやらせず。



その代わり
私が若い頃に買い集めていた
XのビデオやCDを見つけて
観たり聴いたりしている内に

息子はすっかりhideに影響され
中学生からギターを始め
高校生になってからバンドを組み

自分でギターやエフェクターを
製作したりと、自分の好きなものを
どんどん増やしていきました。



ベンチャーズのライブに行ったのも
ギターを習い始めた中学生の頃だったかな。
しかも2年連続でw



息子の歳でベンチャーズって
珍しいと思うのですが

私の父がベンチャーズ好きで
家にたくさんレコードがあり
私も小さい頃から毎日のように
聴いていました。

レコードの針がなくなって
聴けなくなった後
CDを買ったりしていたので
我が家にベンチャーズのCDが
何枚かあるんです。

たまたま息子がそれを
聴いたことがきっかけ。


ベンチャーズ公演のCMを
テレビで観た息子に


まだベンチャーズって
演奏活動してるんだね!!
生で聴きたいからチケット買って!


って凄い勢いで言われて汗


ベンチャーズの公演は
2年とも満席でしたが

当時中学生だった息子
おそらく会場内で一番
若かったんじゃないかな。


さすがに来ているお客さんの
年齢層がかなり高かったにひひ



ピアノでも
バイオリンでも
ギターでも
生の音を聴いた後の息子は
いつも嬉しそうでした。


どの演奏家も
とても楽しそうに
好きなことを追いかけ続けて
今に至っている

という姿はカッコよくもあり
憧れでもあり
やっぱりCDやDVDの映像とは
違って迫力があったり
時にはアクシデントがあったりで
ドキドキワクワクするのだと。



俺もプロにはなれないけど
ずっと好きな事は続けていけたら
いいなー


今も毎日毎晩ギターを
かき鳴らしています汗


生の音を会場で聴く
ということは自分の
「好きなもの」を再確認する時間
でもあるんですよね。


私もそれは同じ感覚だから
帰って来た後に余韻に浸るとか
興奮して眠れないとか
そういう息子の気持ちはよく分かる。


楽器は違っても
それぞれの良さがあって
生の音を聴き
演奏者を目の前で実際に見ることで
やっぱり音楽や楽器が好きなんだなー
って気持ちがどんどん増えていく音譜

楽器だけでなく
歌でも同じことが言えると
思うんですけどね。


自分の好きなことは
誰に何と言われようと胸を張って
いくつになっても追いかけ続けて
貰いたい。


ただそれだけチュー



○○バカ
というものを何かを一つでも
持っていてくれたらいいなって
思うのです。


もう息子の記憶にない音も
あるだろうけど
息子と色んな演奏会やライブに
行ったことは
私にとっても貴重な時間だったな
って思ったりします。



それしか共通の話題がない
というのがホントのとこ(^◇^;)




それでも
何もないより一つでもあって
良かったかな
と思うことにしています。

きっとその内
母は相手にされなくなるからあせる