本日は、午前と帰りの送迎後に畑の手入れをしました
まずは、ハウスの畑
虫対策でかけている寒冷紗にカマキリ君が
「何だよー水かけるんじゃねぇ~よ~
」
って感じでこちらを睨んでおります
そして、緑道の大根畑では・・・
依然厳しいい感じですね
虫食いが酷く、青い虫、黒い虫、
毛虫、バッタ、コオロギ等たくさんいて
大根の葉が虫食い状態で弱弱しい
感じです
指についているのが黒い虫
大根の葉っぱに引っ付いておりました
撒き直して、出てきた葉っぱにもすぐに
虫に食われて・・・
これじゃ~イカンな・・・
ということで、効くか効かないかはさなかでは
ありませんが、対策として竹酢液を薄めて、
噴霧器で葉っぱにかけました。
こちらが竹酢液と噴霧器
この間、畑職人はこの状態について
考え込んでしまい、無農薬での野菜作りに
行き詰まり感を感じてしまいました
虫対策として、挙げられるのは2つ
①防虫ネット、寒冷紗をかける
②農薬を使う
です。
①の防虫ネット、寒冷紗はハウスの畑では
実施しておりますが、完全に虫がいない時に
防虫ネットをかけないと意味がないのであります。
以前、ハウスの畑で小松菜を栽培しましたが、
防虫ネット内に青虫がいたので、防虫効果は
全く無く、「青虫パラダイス」になってしまいました
完全に塞がないと侵入してしまうのです。
②農薬を使うは、「無農薬野菜を作る」という
ポリシーがありますし、農薬というとどうしても
環境や人体の影響を考えると抵抗感があるのです。
こんな感じで、近所のホームセンターにも手軽に
農薬は手に入るのですが・・・
あと、自分の野菜作りでの教科書に
している、「藤田智の野菜づくり徹底Q&A」
の本の中に、「人や環境にやさしい農薬図鑑」
があり、その中にも殺虫剤が紹介されているので
それを購入して使ってみようかなと思います。
やはり、完全無農薬というのは難しいもんなんですね。
現在、日本では原発依存か反原発かという時に
農薬か無農薬かを考える畑職人でした。