無農薬の限界を感じ、悩む畑職人(-"-)  | なないろ農作業班のブログ

なないろ農作業班のブログ

みんなと働く毎日を少しだけ見て下さい(*´∀`*)

本日は、午前と帰りの送迎後に畑の手入れをしましたえっ


まずは、ハウスの畑


なないろ農作業班のブログ
ほうれん草畑の水撒きをしましたにひひ


虫対策でかけている寒冷紗にカマキリ君が

「何だよービックリマーク水かけるんじゃねぇ~よ~プンプン

って感じでこちらを睨んでおります目


そして、緑道の大根畑では・・・


依然厳しいい感じですねガーン

虫食いが酷く、青い虫、黒い虫、

毛虫、バッタ、コオロギ等たくさんいて

大根の葉が虫食い状態で弱弱しい

感じですガーン


なないろ農作業班のブログ
ちょっとピンぼけしてますが、こちら

指についているのが黒い虫

大根の葉っぱに引っ付いておりましたガーン


撒き直して、出てきた葉っぱにもすぐに

虫に食われて・・・


これじゃ~イカンな・・・


ということで、効くか効かないかはさなかでは

ありませんが、対策として竹酢液を薄めて、

噴霧器で葉っぱにかけました。


なないろ農作業班のブログ

こちらが竹酢液と噴霧器



この間、畑職人はこの状態について

考え込んでしまい、無農薬での野菜作りに

行き詰まり感を感じてしまいましたガーン


虫対策として、挙げられるのは2つビックリマーク


①防虫ネット、寒冷紗をかける

②農薬を使う


です。


①の防虫ネット、寒冷紗はハウスの畑では

実施しておりますが、完全に虫がいない時に

防虫ネットをかけないと意味がないのであります。


以前、ハウスの畑で小松菜を栽培しましたが、

防虫ネット内に青虫がいたので、防虫効果は

全く無く、「青虫パラダイス」になってしまいましたガーン


完全に塞がないと侵入してしまうのです。




②農薬を使うは、「無農薬野菜を作るビックリマーク」という

ポリシーがありますし、農薬というとどうしても

環境や人体の影響を考えると抵抗感があるのです。


こんな感じで、近所のホームセンターにも手軽に

農薬は手に入るのですが・・・


なないろ農作業班のブログ


あと、自分の野菜作りでの教科書に

している、「藤田智の野菜づくり徹底Q&A」

の本の中に、「人や環境にやさしい農薬図鑑」

があり、その中にも殺虫剤が紹介されているので

それを購入して使ってみようかなと思います。


やはり、完全無農薬というのは難しいもんなんですね。



現在、日本では原発依存か反原発かという時に

農薬か無農薬かを考える畑職人でした。