子供達に会わせてほしい

と、メールが届く

 

 

そんなこと言われても…子供が混乱する

会わせるのはちゃんと物事が決まってから

そう思ってました

 

 

じゃー寝てる時でいい

ひと目見るだけでいい

 

 

そう言われ、寝てる時ならいいよと

子供達が寝静まった夜、旦那が来ました。

 

 

寝てる子供達を見て、涙を流す旦那

「大きくなったな」

そうか?

「可哀想なことしてしまったな」

そうだな!!!

心の中で突っ込みながらも、旦那へは返答しなかった

 

 

すぐ帰ると思いきや、リビングに入りダイニングチェアーに座る

 

帰らないんかーい!!

 

急遽はじまった第二回話し合い

 

 

「この前の協議書もらって色々考えてた

弁護士に相談しに行ったりしてるから、もう少し時間ほしい」

 

 

「弁護士?弁護士雇うの?」

 

 

「いや、相談に」

 

 

「何の相談?」

 

 

「いや、母さんが勝手に相談に行ってるだけ」

 

なんだよ、また親かよ

 

「息子だけでも引き取りたいと思ってる」

 

は?

 

「犬や猫じゃあるまいし!

兄妹は離すべきじゃない。それだけは絶対譲らんよ」

 

 

「そうだよな」

 

 

そこで、自分で考えた案を伝えてみた

 

 

「許すことはできないし、なかったことにもできない

それでも一緒に生活していくなら運命共同体として

お互い外に彼氏彼女作って自由な関係を公認できるか

それが出来ないなら、やり直すことは無理だよ」

 

 

「え…でも、それは夫婦とは言えないよね?

……即答できないから、少し考えさせてほしい」

 

 

「こうさせたのは、誰のせい?

浮気さえしなかったら、こんな事にはなってなかったよ」

 

 

「どれだけ考えても許してもらえないってこと?」

 

 

「そうだね」

 

 

「許して貰えるまで、俺待つから…」

 

 

「それは何年先になるかね?

何年経っても何十年経っても無理かもしれないね…」

 

 

「とりあえず帰るよ」

 

 

そう言って帰って行きました

 

もうホント疲れるわ

 

どんなに弁護士に相談されようが、

想定済みで先手打って行動してきたので

親権を取れる絶対大丈夫な自信があった

お陰で少しもびっくりせず

 

もがきあがけって感じでした