別居してから3か月ほどたったある日

 

旦那との第一回話し合い

待っていると、約束時間ちょうどに鍵を開けて勝手に入ってくる旦那

 

ピンポンしてよ!って思った

もう…そう思う時点で、きっと家族ではなく他人ってこと

 

でも旦那は、きっと自分がお金を払って建てた家だから

俺んちって思っているんだろう←そりゃそうか

 

これが双方の食い違い…

 

 

 

ダイニングテーブルに向かい合って座ると

机に両手をついて「本当にすまなかった」と頭を深く下げる旦那

 

 

「今更そーゆーのいいから」って冷酷な私

いや、喧嘩腰じゃいかん!と自分に言い聞かせる

 

 

「少しやせたね…ちゃんと食べてる?」

 

 

「そりゃーね…」

嫌味を言いたい気持ちを飲み込み穏やかに答える

 

 

世間話はいらん、と思い

作成した離婚協議書を差し出す

 

 

「いや、離婚はしないよ

これは、離婚するときに必要な書類でしょ??

今日これは関係ないよね??

今日は関係を修復するための話し合いだよね??」

 

え?笑

そうなの?笑

 

「んーでも私は、裏切られといてまた夫婦一緒にとか

子供達のためにとか、そーゆーのは無理だよ

浮気したら終わりってずっと伝えてきてたよね??

許してもらえるとでも思ってた?」

 

 

「…バレなきゃいいと思ってた」

 

 

「バレバレだったけどね

一部始終見させていただいて…それで元のやさ??

関係修復は無理だと思うよ」

 

 

「ちゃんと償うから考え直してほしい

これから先、家族のためだけに生きるから

何年、何十年かかっても償っていくから…

1度チャンスをください」

 

 

「わかった」なんて言えるはずなく。

話し合いは平行線

 

 

「今日1日で許しをもらえると思って来たわけじゃない。

今日は俺の気持ちを面と向かって伝えたかっただけだから

もう1度考え直してほしい

一先ず、この協議書は預かるから」

 

 

…と、たった30分

第一回話し合いは謝罪会見で終了

 

 

旦那が帰った後、大きなため息しか出なかった

本当ストレス

こんな話し合いがあと何回続くんだろうか…しんどいなって思った