冷蔵庫が空っぽで
買い物へ行ったのに
何を買っていいか分からなくて…

カゴを持ってウロウロ

何でもいいから、とりあえず何か買おうと店内歩くも
何を買えばいいか全く分からなくて…

 

 

幸せそうに買い物する家族が目に入った瞬間に、

涙が止まらず流れてきて急いでカゴを返して車へ戻る

私の幸せはどこにいってしまったんだろう
家族で買い物…私だって散々してきたよ。
あんな買い物ですら、幸せなことだったなんて気がつかなかったよ。

 


誰かに話を聞いてもらいたく、母にメール
「買い物行ったのに、何を買えばいいか分からなくて。
何も買えずに帰ってきちゃった」

 


「そんな時もあるよね」
って、返信がきてから1時間後。
沢山の食材を袋いっぱい抱えて母が登場

テキパキ、キッチンで数日分の夕飯を作りだし

終わるとキレイに片付けをして帰っていきました。

 

 

買ってきてくれた食材を見ると

少し手を加えれば食べられるような商品ばかりだった

私がキッチンに立つことすら厳しい位、憔悴しきってるってことを

言わなくても母はわかってたんだよね。

 


心が弱ってるとき
人の優しさが何倍にも感じます。
人の優しさがうれしく、涙がでます。

しっかりしなきゃね
守れるものも守れなくなっちゃうね!

 

 

楽しいとき、幸せなときは何気なく連絡できる友達に

辛いとき、くるしいときは連絡ができない自分がいました。

 

 

それに対し何も言わなくても察してくれる母、

母の愛情って大きいなって思いました。

家族だけは、味方でいてくれる

家族だけは、信用できる

当たり前のようにそんな家庭で育ったから

私もそんな家庭を築けると思っていました。

 

 

そう思った時、信用を失った旦那ともう1度家族として向き合えるか…

とても難しいなって思いました。

私が思い描いてた家族像とは、果てしなく遠いなって気づきました。