サポートチームで出してはいけない投球障害の選手を出してしまいました。。
上方関節唇損傷/SLAP損傷
野球やバレーボールといった、オーバーヘッド動作(腕を高くあげる動作)の多いスポーツをしている方に出る障害です。
主な症状として
・投球動作で痛みがでる
・肩に引っ掛かりを感じる
・肩に不安定感がある
・音がする
多くは16~30才に発症。
ひどくなければ、
・肩のインナーマッスルの強化
・肩甲骨・胸郭の柔軟性
・股関節の柔軟性
・投球フォームの修正
で、どうにか投げれるようになります。
ひどい場合は手術になり、競技復帰には8か月~かかります。
今回は程度は低いです。
原因は
肩甲骨・胸郭の柔軟性が悪くなってしまったこと。
原因の原因は
投球フォームの修正にもっと早く着手すべきだったことです。
もっと深く考えれば、小さいときの運動経験が足りないということがあげれます。
小さいときの運動経験が少ないと、いくらからだが柔らかくても実際に「動かせる」といったら、全く違ってきます。
怪我の予防やパフォーマンスを求めるなら、もっと外遊びを沢山行うべきと考えます。
だからこそ、アスレチックリハビリは種目と回数、セット数が必要なのだと感じています。
沢山の種目と回数をこなさせて、からだに教育をさせていくこと。
その教育を受けたからだがあって、次のステップのリハビリの種目をからだに覚えさせてあげる、教育をしてあげる。
この繰り返しをしなければ!!
この反省を生かしてこらからも頑張っていきます!
なないろクリニカルルーム
スポーツ選手の復帰を支えるメディカルトレーナー
皆川尚之
肩の故障予防に最適です!!
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