あけましておめでとうございます。
ということで開けきりましたが今年初投稿です。
大河ドラマ炎立つ、第二部、だけ、見ました。
(悦氏が二部にしか出てないから)
二部だけ見ても理解出来る構成で助かった。。
実は悦氏にドヴォンしてすぐの頃に一度借りてるんだけど
歴史苦手だし日本史興味ないしで途中でリタイア…
からの再挑戦で全8話最後まで見ることができましたー。
新たな登場人物出てくる度に一時停止して
ウィキで関係性調べて…て感じでがんばって見たよ…
あと一度目の時はね、
まだ悦氏への愛が足りてなかったんだと思う(笑)
主役のきよひらは
自分の父親を殺した相手、武貞と母親が再婚した為に
敵の元で育たねばならなくなった可哀想な人。
再婚相手と母の間に生まれた弟、いえひらが悦氏。
一応清衡兄ちゃんを慕っているのかな。
武貞の後を継いで好き勝手する義理の兄さねひらを討つ為に
兄弟手を組んで戦ったりするけど、そんな中でも
ずるくて弱い家衡は兄に責任おしける作戦立てたりするよ。
「ふん、どうせ兄者は立派でわしはダメな奴じゃ!」
みたいに拗ねちゃう駄々っ子マザコン坊ちゃんいえひら。
まぁいろいろあって兄弟は完全に仲違いし兄と弟の戦いへ。
これが名台詞「ぶっ殺す…!」のシーンですね。
カメラ目線…て話は聞いてたんだけど
たっぷり溜めながら振り返ってーのカメラ目線だから
確かにこれはインパクトすごいw
悪い顔で作戦をたてる家衡。
が、清衡の家臣に盗み聞きされて告げ口されて失敗。
いやぁ美人さんだねぇ~。
部下にも見放されて、迎えに来た母親に本音をこぼすよ。
「籠城してる間に考えた、自分と兄とは出来が違う。
自分なんぞがかなうはずがない、許して貰えるなら
許してほしい…」
的な本心からの言葉に「そのまま伝えれば兄も許してくれよう」と
母が励まして清衡の元へと連れて行くよ。
清衡ともうひとりの偉い人()相手に必死に頭を下げる家衡。
でももうひとりの偉い人()の独断で
「兄者ぁああ…!」の叫び声と共にあっけなく殺されちゃいました。
家衡の遺体にすがりつき責める母親に清衡は泣きながらいったよ。
「我らはこういう運命に生まれた兄弟なのです」
最後に清衡が夜空を見上げて第二部の面々を振り返る中で
夜空に浮かぶ家衡の姿が兄弟で将棋を差した時に見せた
無邪気な笑顔だったから、あれはもう弟じゃない、とか
云ってたけどやっぱ兄弟の情はあったんだなぁ、と。
↑そうとう適当にあらすじ書いたけど(笑)
あの、これ、めっちゃおもしろいっす。
人間関係を把握出来たらすごくおもしろい話っす。
悦氏が出てないシーンでも全然退屈しなかったし
話の続き気になって1日で2話見ちゃったりしたし。
義理兄の真衡の周辺の話もすごくおもしろい。
皆頭いいなオイ~~~、て関心しちゃう。
悦氏は「ぶっ殺す」のシーンが有名だけど
わたし的にはズタボロになって自分と兄の差を泣きながら
語るシーンの方がグッときました…よかったわぁ。
というかですね、めちゃくちゃ大役だね…!
この豪華キャストの中でまだ知名度も低い悦氏が
重要で主要キャラと云えるこの役を演じてるのがすげぇええ。。
想像の20倍くらい出番多かったし…すげえ。
全話通してのマザコン感もすげぇ…ww
そして清衡と家衡の母親だいぶ性悪じゃね????
「夫を殺された復讐をする為に敵の懐に入り子供を産んだのじゃ」
「そなたも母の復讐を手伝え」とか少年清衡に云っといて
いざ大人になったら家衡を贔屓して寵愛して
清衡に「弟が可愛くないのか!」とか文句云ってたくせに
形勢逆転したら「母は家衡を捨てて清衡を手伝うえ」とかさ…。
あと清衡も…清衡だけは良い人だと思ってたのに
川で溺れた弟を「死ねばいいのに」と思って助けなかったり
家衡を殺す大義名分を得る為に自分の妻子を犠牲にしたり…。
佐藤浩市(役名は)もなぁ、最初は素敵な上司と思ったのになぁ…。
このドラマを見た感想をひとことで云うと
戦に善人なし。
ですね…。
そんな甘いもんじゃないんだね…
みんなが鬼になるのが戦なんだね…
やっぱ戦争はいかん…
ということで悦氏の出番たくさんで
内容も面白かったのでオススメです!