パンク侍、斬られて候
初日と昨日見てきましたー。
初めてムビチケ購入。
いや…そうだよね、お得な前売りってもんがあったよね、
て今更気づいた自分の間抜けさよ。




■あらすじ
超人的剣客な浪人・掛十之進の愛と狂気の冒険活劇。



うん…あらすじ適当っす(笑)
だってあらすじ何書いたらいいかわからん!
2回見たけどぶっちゃけ話見失ったままですw
前半はすごくわかりやすく面白パートなんだけど
最後らへんがもうわけわからんww
でもこの映画はそういうのを楽しむものというか
そういうものとして楽しむと最高な映画というか。
パプリカというアニメ映画が「見るマリファナ」なんて
表現されたりするんだけど、それとはまた違う
トリップ感というか、なんというか。
今めっちゃドーパミン出てる…!て実感するというか
脳みそが痺れるっていうか…
なんかそういう映画です。
面白いんだけど面白いというよりなんかすごい映画…
説明が難しい、、
とりあえず映画館で見るべき、てのは云える。


まとめられないので感想箇条書き。
・綾野剛のおしりが2次元並に綺麗
・腹踊りが非常にクセになる。
・お・へ・ど!て云いたくなる
・北川景子の踊りがよかったなー、あんな振り付けなのに。
・お猿さんがかわいい(*´▽`*)癒し…
・浅野さん、自由すぎではwww
・猿まわ奉行さん、殺さなくてよくない…?!
  非常に可哀想だったんですが…!
・オサム役の方、よかった。
・茶山の後ろの双子っぽいキャラかなりツボ。
・パンク侍だぁあ、が突然すぎる件。
・ていうかキャラがみんな濃くて濃くて
  10人以上キャラいるのにみんな同じくらい印象強くて
  こういうこともなかなかないかなと。



さて豊川さんが演じる内藤帯刀様ですが。
どちゃくそ悪い役でしたね!(゚∀゚)
振り返ってみれば全ての災いを招いたのこの人だww
しかもすぐに自分で収集つけれなくなってるし~。
ズル賢いちょっとヘタレな小悪党、て意味では
後妻業の女の柏木さんぽいかも。


男色の気があり掛のことを気に入ってて
掛への愛が深まるにつれ化粧が濃くなってると聞いて
2回目意識して見たら確かにグロスが濃くなってたww

掛と恋人つなぎもしてたしなーw


セリフ回しがいちいち面白くて
掛の嘘を誘い出す為のテンポのいい会話がよかった。
「私は お主を 殺さなぁーい♡」
はやはり最高であった。


薄青のお着物が大変似合ってた。


エロい意図のない「あ、あ~ん、う、う~ん」を
エロめに云う内藤さん。


ゲスい笑い顔とか、悪い顔で悪いこと云ってる時が
すごく生き生きしててかわいい(盲目)


誰よりもパンクな映像でGo To おへど。




感想が非常に分かれる作品と思われる今作。
難解な抽象画を見て
考えるな感じろ!とそのまま受け止めて「良い」と思うか
意味や理由を考えて「コレよくわからん」と評価しないかの
差に近いような気がする。
抽象画だと俄然後者な私ですがこの映画は前者でした。
好き。
あと時代劇なんだけど今の世の中の話をしてるみたいで
そこらへんも印象深い。


全然関係ないけど面白パートからシリアス?へ流れが自然で
のみとり侍もこれくらいスッと移行できてたら
もうちょっと評価されたのかな、と考えてしまった。


カオスな映画、純粋にたのしかったです。