千年旅人、見た。

見る人をとても選ぶで有名な辻仁成監督作品。

画像あんまりいいの拾えなかった(^^;


小さな離島に住む少女ユマが祖母と営む宿に

島出身の男、剣がやってくる。

ふたりが浜辺を歩いていると入水自殺を

図ろうとしている冨樫を見つけ、海に飛び込み

助けた剣だったが逆に倒れてしまい…。


これあらすじ書くの難しい。。

片足が義足のせいで内にこもるユマと

自殺志願の冨樫が剣と出会うことで

剣の死によってなんかいい感じに開放される。

みたいな話だと、思うんだけど…たぶん(笑)

辻さんの映画、雰囲気重視というか、なんというか

基本的にぼんやりしてるというか…。

って他は「醒めながら見る夢」しか見たことないんだけど

これに比べたらまだ話がしっかりしてたね。

醒めながら~でもそうだったんだけど

この方の映画には「死」がつきものなのかな…

あと不健康なイケメン主人公と。


私どうやら辻さんの映画、好き派のようだ。

まぁ、醒めながら~も千年旅人も推しが出てるから、

って理由がかなり大きいとは思うけど

最後まで退屈しなかったし結構あっという間に終わった。

はっきりしない映画をボーッと見るの嫌いじゃないわ。

色を大切にする監督さんで、醒めながら~では

強い藍色が画面を埋めてたけど

今回は淡い、印象の薄い色をずっと使ってて

だから最後の炎の赤がインパクトあった。


結局最後までユマの父親だと名乗らず死んだ、てことよね?

そして何故洋子は結婚式の前日に

剣から良太に乗り換えたのかがようわからんかった。

子供も出来てたのに。



さ!本題の悦氏のお話をしましょう!←

とにかく美しかったよね~~~(*´▽`*)

豊川悦司のPV(儚いVer)みたいな感じで。

(危険Verは『男たちのかいた絵』)

登場時からなんかシルエットに違和感あって

なんでだろ??と思ってたんだけど

痩せすぎてたからだと判明。

え、てか痩せると肩幅って減るもんなの…?

死に際とか小さい人に見えたんだけど。

順撮りしてたのか、気づかなかったけど

話進むごとにどんどん痩せていってた気がする。

最初から不健康な感じではあったけど、まだ元気だったなー

と振り返ってしまうくらい最後やつれて弱ってた。


髪形が手入れしてない無造作風で

前髪長すぎて目隠れちゃっててでもそれが素敵やった///

あと無駄に半裸を晒してくれてて、ありがたや。

背中合わせの自転車二人乗りシーン、よかった。

元ピアニストという設定なのか、弾くシーンが。

あれはガチ弾き…?

画素荒すぎてちょっと確認できず。。

思ったより悦氏+ピアノに萌えなかったのが不思議だ。

(ウッドベースのが萌えた)


話の中で剣、3回くらいぶっ倒れてたんだけど

そんな人にバスケやらせんなよ!てなったし

どう見ても死にそうな奴を出歩かせんなよ!とか

まぁツッコミどころも多数ありつつw

お船を一生懸命直してる理由が自分の墓造りだと

気づいた時はちょっと哀しかったな。


自分、メンタル的、身体的に弱った推し美丈夫を

眺めるのが大大大大好きでね…(ドS上等)

まぁずっとヨダレたらしっぱなしだったよね…(*^q^*)

白シャツでフラフラと歩いてる姿だけで

ごはん3合はいける勢いだったもの…。

期待してなかったけど、大変目と心の保養になりました…

VHS、安いの探して買います…(笑)



追記。

再び見たところ、一度消えた冨樫が剣との

約束を守ってユマの元に戻るという終わり方だった。

ハッピーエンドぽいけどさ、ユマを島から

出してあげるという選択肢はないの…?