こんにちは！
NANA美容外科です
先回、
豊胸手術について気になることを
ファン院長に質問してみましたが
ご覧いただけましたでしょうか？
まだの方はこちらから
ぜひご覧ください！
そちらで
「皮膜の形成がとても重要だ！」
という内容があったのですが、
本日はその「皮膜」について
詳しく教えていただきます！
NANA美容外科ファン・ドンヨン院長
Q1.
皮膜って何ですか？？
A1.
体の中に何らかの物質が入ってくると、
それを包むコラーゲンにより
膨らんだ傷跡のようなものができるんですが
それを皮膜と呼びます。
豊胸の場合は
他の整形手術に比べて
皮膜の厚さがとても重要
になります。
皮膜が厚いと
感触が固くなってしまい、
豊胸の満足度が下がってしまうからです。
Q2.
皮膜はどんな役割を担っていますか？
A2.
簡単に言うと、
体に入ってきた異物と他の身体組織を
隔離する役割を担っています。
自然に皮膜が形成され、
異物による拒否反応を
起こさないようにしているのです。
Q3.
皮膜はいつから作られますか？
A3.
皮膜が形成されるまで6ヵ月ほど
かかります。
豊胸だけでなく他の整形手術でも
組織が安定し傷跡がすっかり治るまでに
約6ヵ月かかると案内しています。
シリコンバッグを包むコラーゲン膜の形成が
術後1週間～1か月ほどで始まり、
6か月ほどで最終形態として完成し
美しく感触のいいバストになります。
NANA美容外科豊胸症例
Q4.
カプセル拘縮が起きる原因は？
A4.
通常は
シリコンバッグ包むコラーゲン膜が
一重ねできて、
リモデリングされながら
完了します。
カプセル拘縮とは
皮膜が何らかの理由により二重、三重になり
厚くなったり、凝集力が強くなって固くなる現象です。
皮膜が厚くなるカプセル拘縮の原因として
血種や炎症があり、
その他にも遺伝や免疫による影響が
考えられています。
Q5.
カプセル拘縮はどのように診断するのですか？
A5.
これは超音波やMRIなどの
検査ではありません。
触診により固さで判断します。
そのため皮膜の診断は
厚さだけではなく弾力性などで
最終的に状態を判断します。
Q6.
カプセル拘縮になったら
再手術が必要ですか？
A6.
健康上の問題はありません。
しかし理想のバストを手に入れるために
豊胸手術を受けられたのに、
形が変わったりして
手術の満足度が低くなってしまう可能性が
高いと思います。
そのためこの場合は
再手術を受ける方が
多いと思っていいでしょう。
NANA美容外科豊胸症例
Q7.
胸が固くなる原因は？
A7.
これまでの経験から
ストレスも原因の一つと言えます。
過度な免疫反応を誘発する身体条件が
作られると
カプセル拘縮を引き起こす可能性があります。
術後早いうちに「カプセル拘縮ではないか？」と
心配して来院される方たちの中には、
ストレス管理や充分な栄養摂取により
状態が好転するケースもよくあります。
また、手術上の問題で
カプセル拘縮になってしまうケースも
中にはあります。
もし乳輪切開を選んだ場合ですが、
乳管内の乳汁は
100％きれいだとは言えません。
ある程度バクテリアが含まれている可能性があるので、
それらが体内に入れば
炎症によってカプセル拘縮になる可能性が
あります。
(当院では
脇切開または胸下切開で
手術を行います)
いかがでしたか？
NANA美容外科では
カプセル拘縮などが発生しないよう
万全の体制で臨んでいます
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