作業と出来事 | 丁寧な触診ではりとお灸をする鍼灸師奈々

丁寧な触診ではりとお灸をする鍼灸師奈々

丁寧な触診。マッサージではなく触ることであなたの体を知りはりとお灸を使って治療しています。
治ると言うことに疑問を持ちホメオパスふみえ師匠に出会い学び自分なりの答えを持つようになりました。
思春期男子を子育て中です。日々反省と躍進してます。


    

丁寧な触診と熱いけれど効くお灸をすえる
鍼灸師奈々


母の告別式が無事に終わり




父の葬儀が2023年8月だったおかげで



よく覚えていたので



気がついたことがあります飛び出すハート




まずは葬儀場の担当者の方の心配りに気がつきました



父の時の方は

とても丁寧で細かなところまで気がつき

物腰が柔らかく

本当に素晴らしい方だったのだ‼️

と気がつくことができました。


今回の方も

お仕事はされていて

今回の方だけで

しばらく葬儀がなければ

忘れてしまったと思います



父の時の方

まっちゃんは

部屋の案内も丁寧でびっくり

お焼香のやり方も何度も何度も教えてくださり

家族を集めてしてくださったり

私に何度もしてくださり

宗派によって違うこと

しかしそれを気にしなくてもよいということも教えてくださり

通夜式でも告別式でも教えてくださりました‼️

本当に細かなところまで教えてくださっていたのだと感激しました🤩


まっちゃんだけだったら

そういうものだろうと思って気にしていなかったけれど

今回はそうではなかったので

マニュアルではなく

まっちゃんの心遣いなのだと知ることができました✨



そして火葬場では



父の時は

仕事上の説明はあったものの

お骨を拾う際は

足元から拾って

頭まで拾ってください

と箸を渡されて

2人ずつ

勝手に拾う

大きな骨は拾う人が箸で突いて砕く

という作業となっていました



箸で砕かれる時なんだか嫌な気持ちをしたことを覚えています。



今回の方はまちゃんは



お骨の状態の説明


母は足とて腕と頭の骨は

年齢より若くしっかりとした骨💀で

肋骨や椎骨が年齢よりも衰えているので

スカスカしていて

茶色になってボロボロになっていること

全体が同じ状態では無いので焼き方の問題ではなく

その人の状態がこのようになっていることを

教えてくださりました。

なので母の喉仏は父の時よりボロボロで

箸で持つと崩れそうになっていました

膝の皿が2つともしっかり綺麗に残っていること

珍しい手の指の骨が綺麗に残っていること

この骨のことを指仏ということ

頭蓋骨の耳の穴が綺麗に残っていて

「これを骨壷に入れておくと

故人様によーーく声が届くと言われていますので入れておきましょう❣️」


と教えてくださいました飛び出すハート


そして大きな骨を砕く時も

丁寧にかつ美しく砕いてくださり

不快な思いはなく


大腿骨の断面を見せてくださり

「ほら!しっかりとしているでしょう!」と



骨拾いが素晴らしい出来事となりました



同じことでも


作業となるのか

出来事となるのか



関わる人がプロフェッショナルだと全然違う‼️

プロとはこういうことなのか‼️



私は鍼灸の治療のプロになっているのか?



心を込めて

気を使い

細かなところまで

人に寄り添い

人間の仕事ができているのか‼️


ということを考えることができました。



そのようになっていかなければならない



人と関わる生業は

そのようなことが1番大切なのだと


父と母が教えてくれた機会となりましたおねがい



死してなお教えてくださる

父と母に感謝です✨