日本ハム、早くも清宮の弟・福太郎くんをマーク!来年に早実高進学の“金の卵” | 浜のおじさん&週末はオリックス親父( ̄∀ ̄)のブログ
 日本ハムが、清宮幸太郎内野手(19)の弟で来年4月から早実高に進学する福太郎選手(15)=早実中=を早くも“リストアップ”したことが27日、分かった。
 まさに“金の卵”だ。少年野球から高校まで兄と同じ道を進む福太郎について、吉村GMは「能力が高い。気になっている」と明かした。
 東京北砂リトルでは2015年の小6時にリトルリーグ世界選手権に出場し、兄に続いて世界一に輝いた。調布シニアでは、右投げ右打ちの投手兼内野手でシニア関係者によるとすでに1メートル84、102キロの兄と遜色ない体格に成長しているという。投手としては、最速120キロ程度の直球を主体にスライダー、カーブ、フォークボールを操り、打席では広角に打ち分ける右の強打者。高校では投手として勝負するつもりというが、一、三塁の守備もできる。
 ドラフト候補となるのは21年だが、日本ハムは入学時からスカウトを派遣して、“密着マーク”する方針。栗山監督も、思いは一緒で9月下旬に観戦のために札幌ドームで対面した際は、「(プロで)待っているよ」と声を掛けた。
 プロ野球界ではロッテ・リー兄弟(レロン、レオン)、西武・松沼兄弟(博久、雅之)、阪神・新井兄弟(貴浩、良太)らが同じチームでプレーした。北の大地で、清宮兄弟が躍動する。数年後、そんな未来が待っているかもしれない。
清宮 福太郎(きよみや・ふくたろう) 2003(平成15)年7月生まれ、15歳。東京都出身。早実初等部時代は、東京北砂リトルのエースを務めた。15年に米ペンシルベニア州で開催された第69回リトルリーグ世界選手権では、本塁打を放つなど活躍。チームを優勝に導いた。早実中等部では調布シニアで投手兼内野手としてプレー。1メートル78、93キロ(中学2年当時)で右投げ右打ち。家族はラグビートップリーグ、ヤマハ発動機監督を今季限りで退任する父・克幸氏、母・幸世さん、