昨晩は咳と頭痛で全く眠れなかった。暑いのか寒いのかもよくわからなくなり、夢を見ているわけでもないのに時々涙がこぼれ出る。朝になって体温を測ると39度になっていた。


これはちょっとただの風邪ではないなとなり、とりあえずコロナの抗体検査をしたが陰性。デング熱かインフルエンザか?フルーなら発症から48時間以内に特効薬を摂取しないと意味がない。


昨日発動させたMI+カードは置いておいて、2月に発動させたトラストクラブのカードを利用することにして、夫から日本にある保険引き受け会社のコールセンターに電話してもらった。今日は日曜日なので、マレーシアの保険窓口は休みだったのだ。


休みの日はカード会社に利用履歴の照会ができないので、キャッシュレス診療はできないと聞いていたが、日本では照会が取れてキャッシュレスで行けると言われた。パスポートを持っていざ病院へ。



受付や問診の後、ドクターに昨日からの顛末を話す。一通り診察するとドクターは「普通の風邪薬を出すか、インフルエンザの試験もできるけどどうする?」と言うので、インフルエンザのテストを希望した。鼻腔に綿棒を突っ込まれる。


結果が出るまで40分くらいかかったが、予想通り陽性だった。早くタミフルくれ!


その後会計に行くとキャッシュレスはできないから一旦支払えと言われた。痛い頭で2-3回説得を試みたが無駄だったので、保険をカバーするトラストクラブのカードで支払った。薬代も入れてRM600弱。


帰りの車で夫が「この先カード会社への連絡は自分でやってくれる?」と耳を疑うほど思いやりに欠けることを言った。病院にいる間も倒れそうなくらいふらふらだった私に、そんなことやらせるのか?私が責めると渋々「わかりました、僕がやります」と言ったが、そもそも言い出すことが問題だ。しかも相手は日本人で英語を使う必要もない。彼は時々こうして私の逆鱗に触れる。


家に戻って電話はしてくれたが、書類の送り先としてメアドを聞かれると「どっちにする?」と、手続きを最後までやる気は皆無だ。もういいやと私のメアドを伝えてもらった。


今の時点で2回薬を服用したが、やはり夜になるにつれて熱が上がってきた。デング熱で入院した人の話をよく聞くので、とりあえずデング熱じゃなくてよかった。