一昔前のトレンディードラマのようなこのドラマ。
恋愛ドラマの醍醐味は、
すれ違いによる切なみ
だと思うのです。
夏のデートと言えば花火大会。
そして仕事でトラブル発生!
待ち合わせ場所にやってこない恋人(予定)。
ストーリーは定番中の定番
飛行機って天候その他ですぐ遅れるし、
時間が読めなかったりするじゃないですか。
だから19時待ち合わせなのに、
粋が福岡⇒羽田便で18時に戻ってくるという時点で、
来られなくなるんだろうな~
というのは、予想できたんです。
すれ違いの天敵、スマホ。
その存在も上手く使って、
心のすれ違いを細やかに演出しています。
脚本・演出・役者さんの演技力
全てが揃っているおかげで、
胸キュンがとまりません~~
そして思いが通じ合うラストシーン
高校時代、離れて暮らす
母親に捨てられたトラウマを抱えた真夢。
母親を待ち続けた羽田空港の展望デッキで、
今度は粋を待ち続けます
粋は真夢の過去を知らないのですが、
真夢の塩対応を、
「振られた」と勘違い。
強引にグイグイ攻めたり、
気持ちを聞き出そうとすることはなく、
言葉少ない真夢の気持ちを
一生懸命推しはかろうとするんですよね。
↑こういう繊細さが好き
とっくに花火は終わっているのに
展望デッキに真夢がいて、
感極まって「好きです」と告白してしまう粋。
そんな粋に、口下手な真夢が勇気を出し、
フワッと身を寄せるシーンがドンピシャすぎました
もう・・
キュン死寸前です
そして美しすぎるキスシーン!
はぁ・・無事に天に召されましたw
ここだけ何回も観ちゃいましたよ〜。
ドラマ自体が、玉森裕太さんの魅力を伝える
イメージビデオ的な側面もあるような
恋人同士になった二人。
でも粋には、国際線パイロットになるための訓練が待ち受けています。
未だ元カノの影もチラチラ
切ないすれ違いはまだまだ続くんだろうな~