①優子×赤坂
全裸待機の次は、結婚式を抜け出しタキシード姿に家に押しかける。
赤坂の行動力には脱帽です
仕事で初の女性取締役に昇進、ベストセラー作家になった元夫とは
たまに食事してお互いを称え合ういい関係に。
不登校だった息子は、東大進学。
おまけにハイスペ＆イケメンの年下彼氏までゲット。
優子にとって、結婚とは足枷でしかなかったのですね。
離婚したことで全てが上手く回りはじめ、
絵に描いたような成功者となったのでした
②まり×丸太郎
あんなに大人の余裕を見せつけていた丸太郎を、ここまで夢中にさせちゃうなんて。
勝ち組弁護士の夫から選ばれただけあります！
公認会計士の資格試験にも一発合格した、優秀な夫。
まりにとってはいい夫ではありませんでしたが、
長女は、「お父さんのような弁護士になりたい」と慕っています。
自分は母親のようにはなりたくない。
子供ながらにそう思っているんでしょう。
まりはどちらの子ともわからない子を妊娠し、
男性に頼って生きようとするような女性ですから
長女を夫のところに残して、下の二人の子供だけ連れて家を出たまり。
離婚を渋っていた夫は、最終的には子供達のために離婚を承諾。
まりは丸太郎と再婚してハッピーエンドとなりました
③杏×斉木
斉木が犬の散歩に１日５回も行っていた理由が判明しました。
それは、
妻が鬱陶しくて家に
居たくなかったから
張り切って、手の込んだ筍づくしの夕食を作った杏。
筍を茹でるの、手間も時間もかかります。
だからたくさん食べてね
とグイグイ来られたら、実は嫌いだなんて言えなくなります。
押しつけがましいけれど、何の落ち度もないから文句も言えない。
そういうことの積み重ねに、斉木はストレスを溜めていったんだろうな。
杏の言うことはいつも正論だけど、相手の気持ちに鈍感なんですよね・・
まりの夫がスキャンダルで家を手放した時も、
機転の利く優子は、自宅を安く貸し、
引っ越しの時にはお蕎麦の出前を頼んであげていました。
相手のニーズを的確につかんでいます。
一方、杏が持って行ったのは冷凍チャーハン。
セレブのまりが、そんなの食べるか・・？
とすごい違和感だったんです
行動が全部自分目線というか・・
自分が嬉しいことなら当然相手も喜ぶだろうという独りよがり
結局、記憶が戻った元夫の
「一緒にいると疲れた」
というような言葉で気づいて、
離婚して斉木を解放してあげようという結論に至ったのでした。
コロナ離婚というやつですね
「めんどくさい」と言って一度は別れたのにね。
それでも杏と離れがたく、結婚を決めた斉木。
結局二人は、夫婦という形ではなく、仕事上のパートナーとして
一緒にいることになったのでした。
恋愛や結婚だけが、男女が共に生きていく方法ではないという攻めの提案
夫婦、恋人、仕事のパートナー。
選ぶ道は違いつつも、３人の女性達は逞しかった