ジュニアの選手を指導するとき、
選手の思考回路を理解することが重要になります。
選手の中には、どうしても
良いショットを打って決めたい!!
(fine shot を打ちたい)
と強く考えている選手がいます。
そのため、エラーが多く、自滅することが多いのです。
大幡コーチが教えてくれている通り、
バドミントンという競技の特性は
『攻撃的なショットを継続的に打ち続けることで
相手のエラーを誘う競技』ですよね。
つまり、相手の返球のコースを限定し続けることで
有利にラリーを展開し、
エラーを誘うことが可能になります。
ただ、ここで言う『返球のコースを限定する』とは、
返球のコースを1つだけに限定させる
という事ではありません。
本来、相手が4つのコースに打てる場面なら、
そのコースの1つでも潰すことができれば、
(少しでも不十分な体勢で打たせれば)
返球のコースは3つになります。
それで、充分なのです。
そういうラリーを続ければ、限定できるコースが増え、
有利にラリーができるので、
最終的に相手のエラーを誘えるのです!!
そういう風に理解して欲しいですねぇ。。。
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