私は中学2の彩奈。
うちは特に得意!とか自信ある!とかそういうのはないんだけど、
できるといったら・・・。勉強?かな?
普通の人よりは出来ると思う。
そんな私には、親友がいて、
明子って言うんだけど、
明子はね、運動ができて羨ましいくらい!
んで、やっぱこの年になると、好きな人が私に出来るもんで、
そいつは同じクラスで、利希って言うんだけど、
うちとは委員会が一緒なくらいで、ほかに接点なんてないけど、
話すときは話す。
「おーい、角田~!」
すみだ・・・。それはわたし。
「な、なんですか?」
振り向くと、明るい男の子がいて、
その子はとしき・・・。
「お前さ、美化の仕事俺たちだからあとでちゃんと来いよ?」
「わかりました・・・。」
こない人がいるわけないでしょ・・・。
「すみちゃ~~~~~~ん!」
ドンッ!
「いったーーーーーーい!だれ?」
上に乗っかってきたのは、明子だった・・・。
「もぅ!せっかく待ってたのに!」
いやいや、まずあやまろうよ!
いたいんですけど?
「あ、ごめん・・・。」
つか、うちが謝ってるし!!!!
「あ、うち美化だからいくね・・・。」
「あ、おk!じゃーーーね!」
明子の性格はついていけないな・・・。
しかし、なんで花植えと、水やりをうちがいっつもやらないといけないの?
後輩はどうしてんだ?やる気あんのか?
入ってるだけ迷惑だわ!
なんて思っているあいだに、外についている。
あ、あれ?あれは利希じゃないよ・・・ね?
利希より小さい男の子がいる。
「あ、きた、角田・・・。」
え、呼び捨て?つか、だれ?
いきなりタメ口はないだろ?先輩だよ??
「え、あの・・・。」
「俺は、一年の横津。」
ご丁寧にどーもw
「あの、私のこと知ってるの?」
「うん。委員長じゃん・・・。」
あ、そうだった、
委員長だった。
「あ、そうですね~。」
「・・・。」
え、なにこの空気何を言えばいいの?
「うわーーーーーーーーーっ!」
え、横津くんどうしたのかな?
「なになに?」
「ムシムシ!てか幼虫!!!!」
は?そんなんで怯えるか?
「はぁ、男のくせに、ちょっとどいて。」
「あ、うん。」
こんなにちっちゃいものに怖がってて、かわいい。
「横津くん、以外にかわいいね。」
「は?やめろよ!つか、横津くんてのもやめろ。」
え、じゃあなんて呼べばいいんすか?
「ほら、おれ聖也っていうからさ、ほら・・・。」
「聖也クンって言って欲しいわけ?」
「え、あ・・・、そう言う意味じゃなくて!」
「いいよ、聖也クン。」
「あ、うん・・・。」
なんだ、そういうこと?
かわいいなぁ、女の子みたい!
あ、時間じゃん!
「うち、次体育だから、じゃ、あと頼んじゃっていいかな?」
「あ、うん。いいよ。」
「ありがと!」
そして、体育・・・。
え、やば、帽子がない!!!
これはやばいぞ・・・。いやまずい・・・。
教室はうちだけ・・・。
みんな体育館・・・。
これは、まずい!
保健室に行くか?いや、いま保健室の先生いないぞ・・・。
だれか、来てくれ・・・。
「あれ?角田?」
「あ、聖也クン・・・。」
おぉ!いいタイミング!!!!!
「なにやってんの?」
「てか、なんでお前ここにきてんの?」
「え、だっておれ美化で集めるものがあるから・・・。」
「そんなことはいいんだよ!帽子がないんだよ!」
一緒に探してくれる!
「は?やばいじゃん、お前のクラス山中先生じゃん!」
「だから悩んでんの!」
「あ、じゃあこれつかって!」
そういって、聖也クンは、帽子を出してきた。
「え?これだれの?」
「俺の。これ以外ないから。」
「は?使っていいの?」
「うん、お前だからいいんだよ?」
え?どういうこと?
「いや、なんでもない。あ、これ使い終わったら、俺の教室きて!」
「え、ちょっと!教室知らな・・・。」
いっちゃった、なんなんだよ。
